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No.1 [私はワールドゼロの世界に連れてこられた]
『貴女には、ワールドゼロの創造主になって貰いますわ…!』
真張しずくは、何も変哲もない女子高校生。
好きなものはRPGゲームと漫画。
ある日の帰り道。
「これ、何だろう…?」
謎の鍵が道に落ちている。
「誰かの落とし物、なのかな。取り敢えず、交番に…」
拾った瞬間、光がしずくの身を包み始める。
「えっ……ええー!?」
為す術もなく、光の中に入っていってしまった。
▪▪▪
『私の声、聞こえますか…?』
(あれ…?)
しずくは目を開けた。
そこには、真っ白な世界が広がっている。
「ここは?それに、あなたは?」
『ここはワールドゼロ。わたくしは…[ゼロ]と、言いましょうか。』
「ワールドゼロ?」
『ええ。』
「わ、私はどうしたら…」
『貴女には、ワールドゼロの創造主になって貰いますわ…!』
「へ…ええー!?待って…」
『大丈夫、貴女には[想像を現物にする力]を与えています。』
想像を、現物に…。
「わ、私…やってみます!」




