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日本のバスケを世界に  作者: ウッチー339号
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13/31

第12Q 練習試合 後編

タイムアウトがあけ、エンドラインでダイがボールを持つ



武には二人のマークがついている



「(二人か・・振りきって見せる)」

いくつものボディーフェイクを入れ、外に開く



慌てて二人がついて行くと


Uターンをしてボールマンに近づいていく



一瞬フリーになる


「ダイちゃん」

ダイにパスを要求する



「(たぁーくんごめん)」

ビュッー

思いっきりボールを投げる。ボールは武を超えていく



「(ダイ何で???)そうか!!!」



武の反対側から相手の選手が一人カットを狙っていたのだ



武を超えたボールは真ん中にいる祐介に渡る



「ナイスダイちゃん」

ボールを受けた祐介に慌てて一人つく



「紺田君」

祐介は冷静に一番前に走っていた紺谷パスを出す



「OK」

紺田がボールを受けると相手チームの最後の一人が来る



「ここはこうだよね」

ビッ


すぐに逆サイドにボールを出す



逆サイドを走るのは隼人



「(これはいつも幼稚園でやっているいつもの形だね。これなら僕でもできる)」

ボールをキャッチすると1,2とステップを踏みレイアップに跳ぶ



ボールはきれいにゴールに吸い込まれた


18-16 残り25秒


目標通り5秒で決めた



相手のスローイン


終盤のこの場面。ここでボールを受けるのもっとも信頼されるプレイヤー



「(ここは4番に来る)」

武はボールを入れさせないようにタイトに4番につく



4番も武を振り切ろうとするが上手く振り切れない



「(絶対離さない。たとえボールを入れられてもすぐにとってやる)」

武の必死のディフェンスに焦った相手が無理矢理4番にボールを出す



そのボールを






バシッ














































































ダイがカットした。




そのままダイがボールをキャッチし、シュートモーションに入る



エンドスローをした相手が慌ててブロックに行くが



ダムダム


冷静にボールを下げドリブルで横を通るとそのままレイアップを決める



18-18 残り19秒




とうとう同点に追いついた



小学生チームは慌てている



「稲葉がボールを入れろ!!!」

相手の監督が指示をだす



稲葉と呼ばれた男・・・・4番がボールを入れる




武が前に立ちプレッシャーをかける



フワッ


武の伸ばした手を完全に超えた高いループを描いたパスが相手チームで最も高い5番にボールが渡る




すぐさまリターンパスを受けようと4番が動くが、武が行かせない




「大谷、そのままボールを上に上げて持っとけ」

4番がすぐさま指示を出す




5番が相手がいない方へドリブルで進める



ダイがダッシュで5番のところに向かい、追いついたところでボールを上に上げてキープする



「届け~」

ダイがその身長からは考えられないほどのジャンプに5番はボールを下げる




「小さいからって甘く見ないでよ」

ポンッ



下げたボールに祐介が触れる



ボールがこぼれる



「任せて」

ダイがこぼれ球を拾ってドリブルでゴールを狙う


残り5秒


「ダイちゃんこっち」

相手の4番がついているが武が頭一つ出ている



しかし、ダイはそのままスピードにのってレイアップにいった






バシッーーーーー




後ろから追いついてきた5番にブロックされる



ピィーーー


試合終了



18-18

武たちのデビュー戦は引き分けで終わった

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