第1話 〜春夏秋冬〜
どーも。もちあ です。ブクマよろ。コメントよろ。応援よろ。続くようにお願いします。頑張ります。誤字脱字すいません。大目に見てください。【よろしくお願いします。】
【朝】
「「「「いただきます!」」」」
窓の外から明るい日差しが差し込んでくる。
家の中には4人の男女がこんがり焼かれたパンと、コーヒーや牛乳を飲んでいる。
彼らは年齢が高い順から、 桜井 春斗 夏美 秋也 冬華 という。
名前に全員季節が入っているので、人々は彼らのことを春夏秋冬と呼ぶ。
「そーいえば夏美、前 作ってたやつはできたのか?」
「ん?あー、あれね。あれもう3日前に作り終えたわよ」
「お前が作ってたのって、日本にいる科学者でも半年はかかるやつだろ。お前が作り始めたのって確か1週間前だっただろ?」
「あんなのノートパソコンを小さくしただけじゃない。それにここまで早く作れたのは冬華のおかげなんだから!」
☆夏美☆
天才発明家。高校1年生。世界でもトップの科学者が10人集まって一年で作れるような物を夏美は1人で約3ヶ月で作れる。ただし、相手の気持ち、感情考えていることを読み取るのが大の苦手。家事全般が得意。
「そうか冬華、夏美のために頑張ったのか」
「うん……それに…私が頑張ったのは春斗のためだから……」
「そ、そうか。でもあの物凄い図面を書くのは相当大変だったろ」
「うん…いつもなら……1時間で終わるのに………半日も…かかっちゃった」
「……あれを半日で書いたのか」
この少女は、半日で書いたと言っているが普通なら1ヶ月以上かかるような図面なのだ。
☆冬華☆
紛れも無い天才。10桁までだったら暗算で計算できる。中学2年生。恐らく世界で一番計算が早く、図を書くのが早い。記憶力もいい。しかし冬華は物凄く運動神経が悪く。体育の時間になると空気と化する。
「?どうした秋也」
「あぁ〜春兄。ちょっとな、、この動画の投稿者が嘘をついていると思ってな」
秋也が見ていたのは“ヒューチューブ”という、今大人気の動画投稿アプリである。
「えーっと、なになに……『見てください!この映像を!これは紛れもなく宇宙人ですよ!これは編集ではありませんよ!!!』……へー、見た感じ編集でどうにかなるような映像じゃなさそうだがな……」
その映像というのは、空に浮かぶ、いわゆる“UFO”と呼ばれる未確認飛行物体が光を発しながら遠くの山へと消えて行くというようなものだ。
その動画投稿者……いわゆる“ヒューチューバー”の人は、たまたま登山していた時に撮ったと主張していた。
「まず、こいつが言ったことは嘘だ。少なくとも何かしら加工はしているだろう。それと、恐らくこれは遠近法を使った撮影技術だろう。簡単な技法だが、この男はそれを使うのが上手いな。素人が見ても全く分からないような出来だ」
「確かに。俺には絶対分からん」
「まぁ、そーだろーな」
☆秋也☆
相手の嘘を見破るのが得意。中学3年生。口も達者で秋也に会話で勝てるやつはまずいない。そして、性格が悪い。ひねくれている。そして物凄く不器用。未だに秋也が作った紙飛行機は飛ぶ気配を見せない。観察力が非常に高い。
「んで、春兄はどーだったんだ?この前の依頼」
「?あぁ、あのテロリストの依頼なぁ。あれなら上から依頼を受けた日に飛行機に乗って日帰りでぶっ飛ばして来たわ」
「流石春兄。でも、確かあのテロリストって結構有名なんだろ。世界でも五本の指に入るって前ニュースかなんかで言ってたぞ。まぁ、どーせ1人で行ったんだろうけど」
「人が多けりゃ足手まといだし面倒だからな。それにあいつらなんか刃物とか銃とか使わずに素手で十分だったわ。連携もろくにできてない奴らが、武器を使っても意味ないっつーの。最終的に共喰い状態だったよ」
「……さすが…春斗…」
☆春斗☆
剣道 柔道 弓道 空手 などの全ての武芸を会得している。高校2年生。相手が100人の大人でも勝てる。100m走の5.2という世界記録を持っている(世には出ていない)しかし、頭が物凄く悪く。テスト前となるとほぼいつも一夜漬けで覚えている。勉強が嫌なわけでは無い。
そう。この4兄弟は、4人同士で短所補いながら生活している。
僕自身どこまで続けられるかは全く分かりません。
ただ、目に見える結果。例えばブクマ登録や、感想の書き込み。レビューなどをしてくれればこのもちあも精一杯頑張れます!!!!!
なので、見てくださった皆様、是非!ブクマ登録をお願いします!!!
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