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高校生

新作です(既視感)

「…ら! ……ぞ‼︎ ……て…え!」


本郷は高校生だった

今は授業をうたた寝で聞くただの少し抜けた高校生


「本郷! …目覚めはどうだ?」

「……最悪です」


普通に授業を受け、普通に先生に怒られるただの高校生

学校ではそれ以上の何者でもないし、それ以下の何者でもない

授業中に寝ているからと言って地頭が良い訳でもなく、かといって呆れられる馬鹿でもない


「本郷君 また怒られてたね」

「関係ないだろ…さっさと帰れ」

「えー…今日は本郷君と一緒に帰りたいなぁ……?」

「五月蝿ぇ」


放課

横にいるサイドテールの少女が無邪気に笑う

彼女の名は橘

隣の席というだけでカノジョだとかいう訳ではないのだが


「でも誰かと帰るって訳じゃないんでしょ?」

「まぁそうだけどな……そういう問題じゃないんだって」


モテる訳でもなければ友達がいない訳でもない

普通の高校生だ


「じゃあね! 私がいなくても立派に生きてね‼︎」

「また明日も会うだろ……」

「えへへ」


ただ


「……今日の依頼はこれか」


その高校生は『時間遡行者』だった

今日は3話投稿します(停滞感)

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