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10月10日 22:40

こんにちは、芥川まろんです!

今日はビザの申請に行ってきたので、その流れを書いておこうと思います。


ビザの必要書類は以下の通り。


・申込書(ペンで記入、鉛筆不可)

・パスポートのコピー

・住民登録の証明書

・滞在費用を保証する書類

・健康保険加入証明書

・住居の賃貸契約書

・学籍登録証明

・魔力流検査証


魔力流検査証以外は、第17世界でビザ申請する時と大体同じようなもんかな?

これを外国人局に提出して、審査があって、審査を通ると1ヵ月後くらいに「できたから取りにおいで」って連絡が届きます。

外国人局はいつも混んでてかなり待たないとなので、事前予約推奨!

朝一で行ったのに、僕、お昼ご飯食べ損ねました(泣)


申請費用はマリアナ共通金貨で10枚。

学生寮の家賃が月30枚前後なので、安いんだか高いんだか微妙な金額だな~っと思いました。


ちなみに『魔力流』っていうのは人体を流れる魔力のことで(そのまんまだな! 説明下手でごめんなさいm(_ _)m)、同じ流れ方をする人間はふたりいないのだそうです。

つまり、指紋とか網膜みたいな個人認証の役割をするんですね。


「僕にも魔力がある! てことは魔法が使える!?」って期待した僕、ちょっと馬鹿でした、反省(笑)

「筋肉がある! てことは金メダル取れる!」くらいな発想ですね。

アスリートに謝れ(笑)

魔力が流れていること自体は血液が流れてるのと同じくらい当然な現象で、それを「使える」レベルに操るには相応の才能とか訓練が必要なんだそうです。


「訓練受けずに勝手に魔力使うと罰金だから気をつけてね」って担当のおっちゃんから釘刺されてしまいました(汗)

どうやら日本人ってことで「ヤバいことやらかすんじゃないか」って警戒されたみたいです。

心配しなくても、使い方分かんないよ!(笑)



あ、これから留学を考えている人に気をつけて欲しいことがひとつ。

上に挙げたのは僕が実際に提出した書類ですが、これはあくまでも首都エルンストの場合です。


どういうことかというと、ジーク王国は12の公国と3つの王家直轄都市で構成されています。

そんで地方分権が強いんですね。

それぞれの公国・地域が別々に外国人管理局を持っていて、手続きの流れもばらばらだったりします。

求められる書類も場所によって違うので、必ず自分が行くところの管轄局に確認して下さい。

学生ビザと就労ビザでも色々違うかも。

今度調べときますね~。



あ、セージ君が帰ってきたみたい。

また誰か連れてきてるよ、しかも毎回違う人だよ……。(ひ、僻みじゃないんだからねっ)

ルームメイトは選べないとはいえ、なんだかなあ、な相手に当たりました。

いや悪い奴じゃないんだけどね。


先月住んでた6人シェアのフラットにはもっとアレな人もいたし、どうしてもそりが合わない場合は学生課に頼んで別の寮に引っ越すことも可能です。

おそれずチャレンジしよう、ルームシェア(笑)

一人部屋タイプより安く済むことも多いですよ~。


鳥人のルームメイトと暮らせるってのもなかなかない体験ですよね。

エンジョイしよう、そうしよう。

チャオ!


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