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9月21日 22:37

こんにちは、芥川まろんです!

今日はオリエンテーリングクラスの皆と遠足に行ってきました~。


行き先は首都エルンストから馬車(ちょっと慣れてきたよ!)で3時間(でもやっぱり3時間はきついよ!)、商業都市のマーセルです。

マーセルは外海に面した港湾都市で、マーセル河の河口を有することからジーク国内の水運の要でもあります。

古くから交易で栄えた街で、ジークの商人ギルドの本部は首都でなくマーセルにあります。


もちろんこのギルドも見てきました!

歴史の重みを感じさせる建物に感動~!!

写真はここに載っけると重くなっちゃったんで、こちらにリンク貼っときますね。

お気軽にシェアして下さい\(^ω^)/


デジカメどころか最近までカメラも存在しなかった世界なので、皆びっくり通り越して怖がってました(笑)

撮ってあげるよって言っても「魂取られるからいい!」って全力拒否。

明治時代か(笑)


僕にとっては、魔法で動く船とかカラクリ時計の方がびっくりなんですけどね~。

遊覧船もマーセル観光の名物です。

エンジンを使わないので空気を汚さないスグレモノ。……って感動してたのは僕だけみたいでした。

他の国からの留学生とはいえ同じ世界の人達にとっては特に珍しくもないんだとか。

う~ん。このすごさ、伝わらないかなあ。


アサギとムラサキ(※)が感動してたのはむしろ海の景色でした。

彼女達のハインリヒ王国にも海はあるんだけど、2人は内陸部出身なんですね。

ハインリヒ王国はジーク王国の東隣の国。

2人みたいな獣人が国民の大半を占めていますが、ジークとは昔から交流が盛んなので混血も進んでいるんだとか。


時計塔のカラクリ人形はハインリヒの職人がデザインしたのだそうです。

逆に港の倉庫街は、レンガの組み方や屋根の装飾なんかに北方のルートヴィヒ王国、ヘルマン王国の影響が大きいとか。


宗教建築もいくつか見て回りました。

殆どはジーク風の建物なんですが、街で一番大きい大聖堂は南方の建築様式なんだそうです。ガイドさんが、テレージア共和国の様式だと説明してくれました。

テレージアはその国土内に法王領を含む宗教国家です。

鳥人の国だということもあり、『天の王国』に一番近い場所とされているそうです。


ちなみに、こういう歴史とか文化についても修了テストに出ます。

うう、勉強しなきゃヤバいぞ僕……(汗)


1週間後のテストを無事終えたら、晴れて正規の学期が始まります。

この1ヶ月でも結構わたわたしてたけど、まだ前準備なんだよな~。

本格的に始まったらもっと大変なのかな。

頑張るぞ!!!


というわけでテスト勉強します。

チャオ!


※本名掲載は一応本人達の了解を得ています。念のため。「ブログ」ってものを説明するのがまた大変だったけど(汗)

あれ? これ前も書いたっけ(笑)


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