表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

電車で

夢には二種類ある、というのは僕の自論だ。

一つは、自分が実際に何かを行っている感覚のある夢。

多くの人が、この夢を見るだろう。

今回、投稿した夢はもう一つのほうだった。

そのもう一つとは、

自分が客観的に何かしている自分を見る、という夢だ。

朝起きて、出かける予定だった僕は着替えて地下鉄の駅へと向かった。

駅で待ち合わせをしていた友人数名と合流し、ホームへと向かった。

ホームに着き一番前の車両に乗った僕らは発車時刻まで今日の予定について話していた。

時間になり、車掌による「ご注意下さい」が聞こえ扉が閉まろうとした時に、夢の中の僕が「さっ」と立ち上がり閉まる扉のレール部分に腰掛けた。

客観的に見ている僕には、夢の中の僕にどういう意図があったのかは分からない。

ただ一つ言える事は、どう考えても夢の中の僕の行動はおかしい。

話を戻そう。

当然のことのように僕が扉には閉まらない。

車掌が駆けつける。

「君、そこを退きなさい」

本当なら「はい、よろこんで」なのだが夢の中の僕はそんな僕の思いが届くことはなく、車掌の言葉を軽く無視した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ