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【詩集】Shangri-La

心の椅子

作者: 野鶴善明

 心のテラスに

 椅子を置いておくよ

 君が来てくれたら

 僕の心へ来てくれたら

 この椅子を勧めるんだ


 君が椅子に坐った姿を

 想い浮かべると

 あたたかい気持ちで

 胸がいっぱいになる

 君の唇を想い浮かべただけで

 鼓動がはやくなる


  ひつじ雲の浮かぶ青空

  なつかしい花の香り

  はじまりも終わりもない風

  止まっているのか

  流れているのかもわからないほど

  ゆったりとした時のなかで

  ほゝえみを交わしたい


  しあわせそうな

  まなざしをしてくれたなら

  なにもいらない

  もしも君が

  生きていてよかったって

  思ってくれるなら

  それだけでいい


 心のテラスに

 君の椅子を用意するよ

 ほかのものはぜんぶ片付けて

 君のために

 心を空けておくよ

 心の扉を開け放つよ


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― 新着の感想 ―
待ってましたー! 野鶴様のラブポエムは、私の癒しなのです♡ 愛が大きいし、広いし、自然のような爽やかさを感じます。 素敵な作品をありがとうございました!
2024/11/28 08:45 退会済み
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