表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
声を拾って  作者:
31/60

30.

俺は、俺自身の経験から言って、心底思うのだが、人は矛盾に弱い。

特に自分の理解を超えた事柄については、脳みそがキャパオーバーになる。

優美の言葉を聞いて俺は、ぞっとサブいぼが立った。

優美が言った人物を自分がよく知っているような気がしたからだ。

それは喩えるなら、のどの奥に刺さってしまった小骨のような。

胃に穴が空いてしまったかのような。

敢えていうならそんな。言いようもない不快感と痛み。


この日から、俺は自分の不快感と戦い続けることになる。

正確には、記憶の矛盾と戦い続けることになる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ