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声を拾って  作者:
22/60

21.「始まり」

彼女が消えてしまったことで、俺の仮定の理論が、ほぼ固まってきたように思う。

……彼女は気づいていなかったようだが、俺が倒れる前に目にした精霊の門に刻まれていた、Rei Saeki という文字と、何故か俺が読める幾何学的な文字。そこにはこう記されていた。


『俺は、願いをかなえる門を作った

俺の生涯をかけて

全ては未来の俺が過去の彼女と邂逅するためだけに

この文字は俺にしか読めない

この文字が読めるお前は未来の俺だ

これからお前は「黄泉の国」へ行き

唯と出会うだろう

そして、生涯をかけて

未来に向けて

この願いをかなえる門をつくる


Rei Saeki

必ずやり遂げろ

俺にはなせなかった

今の俺とは違い出来るはずの未来のお前へ』


俺は、「黄泉の国」へ、行かなければならない。

それがどんなにつらい結果であっても。

俺は見届けなければならない。

答えを知らなければならない。

そこに絶望が待っていたとしても。

俺は、何もない空間を空をかくように探って


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