表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

人生とは何かを犠牲にし何か糧として生きるそれが人生だ。

正義が悪役を倒したとき、正義の味方がいつも正しいように書かれているが、それが正しいとは限らない。

所詮、やってることは悪役と変わりないことをしている場合が多い。

正義がいつも正しいというのは、世間からすればただの予定調和に過ぎない。

誰だって正義になろうとすれば慣れるし、悪役のなろうと思えばなれる。

まあ、何が言いたいかというと…人は悪にも正義なれるということだ。

_______________________

「あなたの命は潰えました。しかし、あなたにはもう一度人生をやり直す機会が与えられました」


何もない真っ白な世界、しかしそこには二つの影があった。

一人はきれいな美少女、もう一人は姿かたちがはっきりしない影だ。


「ですが、あなたの体はここに来る間に朽ちてしまいました。なので、新しい体を差し上げます。どのような体が欲しいですか?誰のも負けないような、最強の肉体を持った体ですか?それとも、寿命まで死ぬことのない体ですか?」


美少女は問う、何を望むのかを姿のはっきりしない影は答えた。


「獣のような体が欲しい、姿を変えれるそんな体が」


それを聞いた美少女は笑った。


「それを聞いて安心しました。あなたなら、きっと救えるはずです。『あの』場所を、そしてあなたは、あちらでも、生きれるはずです」

「どういうことだ?それは」


姿のはっきりしない影は、困惑したような口調で言った。


「あなたの行く場所は、貴方の今までの常識が通じない場所。そして、あなたは何をするのか。そしてあなたは何を犠牲にするのか」


世界にひびが入る。

姿のはっきりしない影は、手を伸ばした気がした。


「見せてもらいます。あなたの行く末を」


その前にどういうことか、教えてくれと、姿のはっきりしない影は叫んだ気がした。

その叫びに美少女は回答したかは定かではない。

しかし、世界が壊れる瞬間こういった。


「すべては、さいが導いてくれます」


そして世界は崩れ落ちた。


誤字があれば報告、よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ