ゾンビ殺し
「もう始めんの…?」
「当たりめぇだ」
相変わらず口悪いな。
「暢気なこと言ってねぇで、さっさと始めようぜ」
戦闘開始
「ふふふっ、面白~い」
「…どこが面白いん……ですか…。これは命がけの……闘いなんで……すから…」
「えっそうなの?間違えちゃった~☆えへへぇ」
「そうよ、これは命がけの闘いなんですから」
「まあいいから、見てよ見てよ」
「…そうです…ね…」
「アイツら何喋ってんだ?」
「まあ、始めますか。みたいな」
「そうだな」
「いよいよ始まるみたいね♫」
「そうね」
「……そう…ですね……てきな…?」
「プッ…(笑)」
「そっちからかかって来い」
「上等じゃねぇか」
「おうらぁ!!」
俺は持っていたバットで、魔王を殴ろうとしたが、かわされた。
「何っ!?かわす?」
「そんなんじゃ甘ぇよ」
「あぁ、面白いねぇ☆」
「早く攻撃しろよぉ」
「言われたくても分かってるよ」
もう一度、殴りかかった。だが、止められた。
「くっそッ!何でかわすんだ」
「だからお前の奴が甘いんだよ。じゃっ、俺の攻撃させて貰おう」
魔王は黒い火みたいな奴を俺に、打ち込んできた。
「ぐはっ!」
俺は一撃くらった。
「あれ、効いちゃった系?マジかよ、じゃあ次の攻撃に入ろう」