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(二)-11

 すぐに走って車道を下って行く二人を見つけた。トラックを止めて後部から拾い上げ、すぐに出発する。

 しばらく進むと、道はT字路になっていた。まっすぐ進むと、八甲田山の南側沿いに、東の方、つまり八戸方面へ行く。対してここで曲がると、ここからは国道394号線になり、西の方、弘前方面に出る道となる。

 目標が走って行った方向は明らかに西の方だったので、恐らくここで曲がった方がいい。しかし司令部からは何とも言ってこない。念のため司令部に確認の無線を飛ばしたが「しばらく待て」とだけ言われた。


(続く)

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