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(二)-10

 俺は一瞬迷ったが、このまま奴を追うには足が必要だ。

「OK、一緒に行こう」

 俺はそう返事すると、隊員に「乗車!」と言い、すぐにトラックに戻った。

 七人の隊員たちも戻って来てすぐに乗り込んだ。

 残っていた米兵三人は後ろに乗るように手で合図し、俺は助手席に乗り込んだ。やや遅れて運転手の黒川が乗ってきた。

 俺は「すぐに出せ」と言い、黒川は後ろを振り向き全員が乗車したか確認してすぐに車を発車させた。


 車内で司令部に状況報告をしながら、周囲を目視で捜索する。道路は南下してゆくが、やや東向き方向、つまり目標が走って行った方向とは反対方向にカーブしてゆく。


(続く)

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