15/33
(二)-8
足が止まった。チャンスだ。俺はすかさず「撃て」とインカムに言った。大声になっていた。
アイアンズ曹長が俺の声に気づいた。一瞬俺の方を見る。次の瞬間南の方へ飛ぶ。曹長が立っていた付近で弾丸が着弾し、小さく火花が飛ぶ。
曹長は南の方へ走って行く。隊員たちはそちらに向けてセミオートで撃つ。当たったかと思った瞬間、曹長の姿が消える。
銃撃が止み左右を見回す。早朝は道路の西側に飛んでいた。そのまま斜面の方へ降りて行った。
(続く)
足が止まった。チャンスだ。俺はすかさず「撃て」とインカムに言った。大声になっていた。
アイアンズ曹長が俺の声に気づいた。一瞬俺の方を見る。次の瞬間南の方へ飛ぶ。曹長が立っていた付近で弾丸が着弾し、小さく火花が飛ぶ。
曹長は南の方へ走って行く。隊員たちはそちらに向けてセミオートで撃つ。当たったかと思った瞬間、曹長の姿が消える。
銃撃が止み左右を見回す。早朝は道路の西側に飛んでいた。そのまま斜面の方へ降りて行った。
(続く)
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。