第6話ー箇条書き君に仲間の紹介
仲間の誰が何を使えるのか、互いに把握していないと協力するのは難しいですよね!
ヨーテモは皆に転移魔法の存在を明かし、南地への上陸が難しいものではない事だけは説明し、そこから始まるであろうまだ見ぬ大地への旅を、楽しみにしろとばかりに、訓練への熱意を根付かせた。
名前の挙がった仲間の11人それぞれの、第1適性及び第2適性と、会得した属性の紹介を羅列してみる。
「名前を呼ばれた順にみんなステータスを確認、仲間へ披露するんだ。」ヨーテモが差配する。
ギルド登録済みの少年少女達はみんな、ハトとカズキ銘の装備で身を包んでいる。ウチナーで流通している大量生産品のそれらの基準では、国防に従事している大人の一般兵士達の物よりもよほど名品と呼べる代物である。
そしてそこに補助魔法から派生したエンチャントで強化されている。もちろん村の子供達の能力の全ては、ヨーテモが引き出したものであり、ヨーテモも同様以上に同じ事を可能とする事は容易に想像できる。
「セチャーン!次はハト!それから……そして最後にクロラ!この順番で適性の確認と披露を頼む。」
「りょ!」「了解!」「わかったでありんす!」
各々が我こそはと得意気に声高々と読み上げた。
セチャーン14歳 神官(光)、テイマー
ハト14歳 鍛治士、戦士
ナギ13歳 魔法使い(火、水、風、土)、シーフ
ルカ12歳 アーチャー、神官(光)
アリ14歳 テイマー、戦士
カズキ13歳 神官(光)、鍛治士
チョス13歳 シーフ、アーチャー
ツキジ14歳 魔法使い(火、風、雷)、アーチャー
メイリン14歳 戦士、神官(光)
リョージ13歳 テイマー、シーフ
クロラ13歳 魔法使い(水、土、氷)
女性はどうやら光属性に向いてるようであり、第2適性でも初期回復魔法や解毒等くらいは使いこなせる。第1適性であると既に中級回復魔法を取得しており、解呪といった困難なものや、身体強化付与、武具へのエンチャントも、個人では覚えるに至った者まで出てきている。
詠唱の省略?もちろんコツは主人公のチート譲り




