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第35話ーサーガへの侵入者

一人一人の特技とか武技とか…

文字表記が変わってたり、使用者が変わってたり!

なんかし間違いあれば教えてくださいw

南地北西の地方都市サーガは古代遺跡シノガリへの観光業が盛んなやや規模の小さい都市である。


此の地には隣接するハカータに布陣している魔族軍四天王スイスイの副長キクロと、補佐としてターロエの両魔人が統治していた。


ただ好色で戦奴の獣人族を(むさぼ)るターロエと個人主義的なキクロとはソリが合わず、軍としての機能が低い事が上官スイスイの悩みの種であった。


「この街の兎人族と猫人族は中々に良いなww」

ターロエは社交的で配下からの信任は厚かったが、女癖、手癖が悪くてキクロよりも下の地位にあった。


「犬人族と虎人族にまでは手を出すなよ?」

険しい表情でキクロはターロエを一瞥し言い放つ。



サーガ攻略へは転移魔法(ゲート)の習得者である御庭番衆(ロイヤルガード)副長チョスと、大魔導士副長クロラが別働隊の高速な進軍を成立させた。


「ミヤザ砦への第1波でも!カゴーマ前の攻防でも!出番無かったし…もっと活躍したいんだけど⁉︎」

チョスは行軍の最中で先に戦果を挙げたクロラへ少しの嫉妬を浴びせボヤく。


「良いよwサーガの街で好きなだけ暴れてよ。」

氷帝クロラは同い年のチョスより子供じみていない。


「我等が鍛錬にて強者へと押し上げられたとはいえ、敵は屈強なる獣人族を破った魔族だ。各自油断して足元を掬われるなよ…。」

フーセンは元はコアに次いでアキと並ぶ人族でも精強な戦士であり、卓越した武技による俊敏性や魔力索敵(サーチ)の精密さはコアを凌いだ。


「ガサキ攻略組には負けられないさぁー!」

競う相手違うってリョージw


「猫人族とか兎人族の女人と仲良くなりてぇー!」

シュキは好色に目覚めてヤマトやシュンとガジュマル村時代から仲が良かった。

(四葉王国建国後は聖地ガジュマルと呼称した)



転移魔法(ゲート)はここまでね。あとは各自で身体強化(ブースト)してちょ!」

サーガの街東側の城壁まで少しの距離に転移した一行にクロラが声をかける。


「街の中は見えないから目視転移も出来ないしな…」

チョスとクロラは美味しくはない魔力ポーションを一気飲みして、転移魔法(ゲート)に費やした魔力を補充した。


「街中になだれ込むまでは気配(オーラ)を隠蔽しろよ。城壁攻略は氷帝クロラ、頼んだぞ。」

一行の指揮を執るフーセンがクロラの顔を覗く。


「任せといて!氷の渡橋くらい軽いからw」


「サーガ領事館攻めは譲んねーかんな!」

チョスやる気満々…


「街に入れば我影潜入(シャドウハイド)の狼たちも暴れるさぁー!」

リョージは暗殺者(アサシン)従魔使(テイマー)いとして大成し、自身の魔力消費と引き換えに従魔を影から出し入れ出来る様になっていた。


「街に囚われた獣人族の解放はリョージと俺が行こう。シュキと2人ほど借りるぞ!」

フーセンが指示を出して程なく街の城壁に着き、クロラはなるべく静かに城壁へと氷の渡橋を架けた。


「くれぐれも油断するな!そして手を抜くなよ。」

フーセンとリョージ、シュキに小隊の2人を加えた5人と、サーガ領事館の統治者魔族を討つべくして向かう、チョスと残りの御庭番衆に氷帝クロラ小隊8人ほどが突然に城壁の上に現れて、街へと颯爽と駆け抜ける。


ターロエとキクロそれぞれの配下もまた犬猿の間柄であり、連動した統制のとれた動きとは程遠いものだった。

いやー!魔族だって相性があるんですなー!w

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