第34話ーガサキの街奪還への急襲
皆さんGWは楽しめてますか⁉︎
フラワーフェスティバル初日だなぁ…
従魔飛行隊は飛龍、グリフォン等で形成されており、普段なら騎乗したままに上空から従魔と騎士とが攻撃する戦闘形式をとる。
今回のガサキ攻略では魔導士小隊との共闘もあり、囚われた戦奴の獣人族を解放する事も目的とした為、降りて騎士、従魔双方が互いに連携をとった。
不意をつかれて統制の取れていない魔族の集団へ魔導士小隊からの範囲魔法が展開され、従魔飛行隊の騎士と従魔とが呼応して次々と討ちとっていく。
元より飛龍やグリフォンは単体での戦闘力も高く、末端魔族の力を上回っていた。
そしてその従魔を従える選ばれし契約者である飛行隊の騎士たちは当然に従魔の力量を超えた。
アリが騎乗した飛龍は高位飛龍と存在進化して一際大きく、カズキを乗せた従魔は2年前にアリが手懐けた下位竜種から存在進化し、中位竜種になっていた。
隷属として辛酸を舐めたガサキの住人であった獣人族たちは、その大半が街の中央に位置した洞窟周りでの労役に当てられていた。
「獣人族の皆さーん!もう大丈夫でありんすよ!一緒に戦ってガサキを解放するでありんす!」
アリ達は最優先して戦奴の獣人族を解放し、ガサキに布陣した亡き四天王シビが副長ランマールの配下魔族軍を更に撹乱させたのだ。
アリの従魔飛行隊役80人ほどの本隊と、ツキジ小隊の7人の魔導士たちは良く連携が取れていた。
「雷竜襲撃‼︎」
ツキジがガサキ領事館へ竜を形どる超高熱を伴う雷属性魔法を放つと、範囲を抑えて収縮された高威力魔法により、館の大半が大きな音と共に崩れ落ち、僅かに残った建造物は業火に包まれた。
「残って耐えとるんはせいぜい上級悪魔のはずやで!最後まで油断せんときや!」
ツキジ、クゥルが小隊の2人、飛行隊の供20人と共にランマールとジョナ、ごく僅かに生き永らえた魔族軍を討ち取っていった。
大きな反撃の隙も与える事もなく街に君臨した魔族軍は、アリが率いる従魔飛行隊とツキジ小隊によって呆気なく壊滅させられたのである。
(遠隔念話の魔道具でタイミングを合わせ、離れたもう一方の地方都市サーガへも攻略別働隊が展開していた。)
みんなつえーっすね!
もう少し反撃とか苦戦とか必要かなぁww




