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第18話ー人族社会におけるAランクの存在

セリフも少ない回が続きます…

箇条書きが目立ってさーせん!!

コアは呑まずには聞いていられない話ばかりであった。人族の中ではお伽話でしか知らない、古代魔法と言われる無属性魔法の存在、既に失われて久しい魔道具の開発や運用、多岐にわたる魔法陣での生活の安定、村を保護する結界。


遥か昔より危険区域とされ、何度も人族の侵攻や開発を退けたナーハの森の主、上位竜種(グレートドラゴン)変異個体(ユニーク)であり、間違いなく危険度Sランク指定であろうその対象が、目の前に居るミコトであり、またそれを遥かに凌駕して従えたのが、成人したばかりであるCランクのヨーテモであるという事実。


一堂に会して昼食を終えると、午後の全ての予定をキャンセルしたコアがシュリのギルド本部まで同行してくれた。


ナーハの森へと遠征した12人とミコト、他にギルド登録がまだである12歳未満の11人(いわゆる年少組)、同行してくれたコアとでかなりの大所帯が到着した。ギルド本部は街のど真ん中にあった。


人族最大の街シュリにはおよそ全人口の半分以上が住まい、行き交う人々の表情は皆活気に溢れている。仮初めの安寧とはいえ、短い寿命しか持たぬ人族にとって、200年大きな戦争が無いという事は慢心させるに十分に足りる理由なのであった…。


事前のアポイントの無い突然の来訪ではあったが、同行したコアのはからいが大いに役立ち、本部ギルドマスターのアキが二階の大部屋へと案内してくれた。


恐らく普段は昇級試験の事前審査などが行われている部屋なのであろう。属性チェックの為の水晶や案山子(カカシ)にも似た人型を模したモノに的がつけられたモノまで、見た事のない道具や品で溢れ、ヨーテモまでウキウキしてしまっていた。


「便宜的とはいえ、悪目立ちを避けて君をCランク止まりにしておいたが…Aランクにでもなりに来たのかい?」

本部ギルドマスターであるアキがヨーテモに会ったのはもう1年以上ぶりほどであろうか、既にその頃から両手で足りるほどしか存在して居ない、人族のAランク以上の力を示していたらしい。


「んな可愛い話をする為にわざわざ俺が来た訳があるか。そもそもヨーテモの力量なんぞ…俺やお前程度では測れる域ですらない…。」

コアはヨーテモから全てを聞いているため、無駄な駆け引きに時間を充てさせるつもりは毛頭なかった。


俺やお前程度と言わしめるアキもまた、人族の中では希少なAランクである数少ない存在でもあった。


Aランクと一括りにしても、Bランクをはみ出してギリギリのAランクといったところから、200年は存在し得なかったSランクまであと少し!といったコアの様な特異な者までが混在する。


国防を担う各部隊の指揮官には


ホーク・ダン 重武装歩兵部隊隊長 Aランク

フル・チョー 大蜥蜴(コモド)騎兵部隊隊長 Aランク

ゲンパチ 大弓・連弩混成部隊隊長 Aランク

ヒーコ 大魔道部隊隊長 Aランク

フーセン 隠密機動小隊隊長 Aランク


といった面々が名を馳せており、冒険者Aランク相当を担う者の全てが人族の要職に就く、といった程に稀有な存在ですらあったのだ。



次から次に名前が増えてるけど…

拾える自信がなーーい!!

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