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自分の現場

作者: 佐木祐

雨降り

青い(黄色が少ない青)空

グレー(青い)のアスファルト

ちょっと降る雨

少ない人通り

海岸沿い

道路 車 無情

夕方の5時30分

8月の終わり

歩く自分

靴 黒い

ジーパン

こだわりない上着

美少年ではない若い顔

そのままあるく

地図がない あっても読めない

頭の中では感性へ暴力

その内に頭の中に真空管が見える

昔の家電だと分かる頭

ロックは世界系が好き

どっちかと言えば静かで

適度に殺伐としたものが好き

無意味にやつれている

あまり幸せそうではなく

静かにイライラしながら歩く

このまま自失してしまいたいと

思う。

しかし自失しない強靭な精神と身体、地味な知性、気づかないあまり影響のないトラウマがあることに気づく

夜に従い暗くなる。

自宅へ帰る。

電気をつける。

うどんを食べる。

コーラを飲む

ロック(世界系)を聴く

自分でやりたいとねがう

死ぬ。


起きる

仕事へ行く

なんと済ます

帰る。繰り返し

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― 新着の感想 ―
[良い点] 自分のありのままを綴る姿は詩のようでいて、感情を込めない淡々とした語り口 新しいジャンル開拓ですかね。 [気になる点] なんと済ます、ちょっと謙遜している印象です。 もう少し素直な内容が良…
2014/01/04 17:35 退会済み
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