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掴んだ手は  作者: 蘇芳
3/19

いっぱいいっぱいですよ?


おはようございます!

リアルな夢落ちではなく残念な成宮桜です。


あー!

朝起きたら元の身体に戻ってて夢だけ美丈夫になれて良かったねってのを求めてたのに…。

そんなに上手くはいかないね、苦笑するしかないね。


「失礼致します。」


昨日、ヴィルディを案内した美人の推定執事さんがやってきた。

身長はローゼンより少し低いが十分高身長。

少し長めのアンバー色の髪を1つにくくっており緑色の瞳をしていた。


()()()()、ラナウェンと申します。サクラ様。」

「えっ?」


ラナウェンと名乗った執事さんは初めましてと言った…全く話してないのに気づかれるものなの?

思わず顔がひきつってるのが自分でもわかるよ。

助けてー!


「サクラ様が困惑されるのも無理ありません。ローゼン様の幼い時より貴女様の事を伺っております。」


静かな笑顔で話すラナウェンに戸惑いだらけのあたし。

そして、吹き出して砕けた笑顔をラナウェンがした。


「あはは。ごめんね、サクラ様。ローゼンとヴィルディは幼馴染みなんです。全部知ってます。むしろヴィルディより知ってますよ?昨日は混乱しないようにヴィルディだけ説明してもらったんです。」

「ははは。」


いやいや、昨日だけでもいっぱいいっぱいなのに今日もかー。

結局、今日もわけわかんないまま1日が過ぎてしまいました。

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