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冒険者ギルド

この世界には二種類の小説がある。

更新が途絶えない小説と途絶える小説だ。

この小説は勿論後者だ。

(だって筆が止まっちゃうんだもん)

ご主人が建物に足を踏み入れると室内の喧騒が一段小さくなった気がした。


■■■■(おいあれ)‥‥‥」

■■■■■(もしかして)■■■■■■(先駆の冒険家)()?」

■■■■■■■(あの胡散臭い顔)■■■■■(噂通りだな)

■■■■■■■■(背負ってるデカい)■■■■■(宝箱は何だ)?」


なんか視線が集まってる気がするな。

ご主人が結構有名ってのは本当だったんだな。


〈ちなみにここはどういう建物何だ?〉

〈冒険者ギルドだね。

平たく言うと何でも屋だねー

依頼の受付・受注、買取に公共活動までしてるよ。

ダンジョンの攻略は依頼では無いけど魔物の素材買取はしてるって感じだねー〉

〈だから色んな侵入者がダンジョンに入ってきたんだな〉

〈そうだね。

ここで待ち合わせてる人がいるからちょっといいかな?〉

〈自由にしてくれ〉

〈ありがとねー〉


そう言うとご主人はカウンターの人間に話しかけた。


■■■■(受付さん)■■■■■(すいません)■■■■■■■■(アールグレイさん)■■■■■■■■(呼んでもらえます)?」

■■■■■■■■(かしこまりました)■■■■■■■■(少々お待ち下さい)


そう言うとカウンターの人間は奥の方へ歩いて行った。


(真剣な表情をしてたけど何か大事なことでもあるのか?)


そんなことを考えていると()()()()は不意に後ろから声を掛けられた。


■■■■■(おいアンタ)■■■■■■■■(その宝箱ミミック)■■■(だよな)

■■■■■■(僕のことかい)?」

■■■■■■■■■■(アンタ以外この部屋に)■■■■■■■■(宝箱持ってる奴は)■■■■■(居ねぇだろ)


その冒険者は物凄い剣幕でご主人を睨む。


■■(でも)■■■■■■■(ミミックだとは)■■■■■■(限らないよね)■■■■■■■■■(今までテイムされた)■■■■■■■■(ことは無いんだよ)?」

■■■■■■■■■(とぼけるんじゃねぇ)■■■■■■■■(俺の相棒のコウを)■■■■■■(食いちぎった)■■■■■■■■■(ミミックと見た目が)■■■■■■(同じなんだよ)

■■■■(はるばる)■■■■■■■(二人で邦を出て)■■■■■■■■■(冒険者になったって)■■■■(いうのに)‥‥‥■■■■■■■■■(こんなのあんまりだ)!」


〈こいつ急に怒ったり泣いたりしてるけど何て言ってるんだ?〉

〈相棒がミミックに喰われて、そのミミックと見た目が全く同じ宝箱を僕が背負ってるから話しかけてきたみたいだね。ルイボス、覚えてる?〉


(覚えてる?って言われてもな‥‥‥

あれ?何処がでこいつ‥‥‥)


〈思い出した!

この前ダンジョンの『最後の間』で喰い殺した二人組侵入者の片割れだ!〉


(そうそう、いたよな超不味かった奴)


〈なるほど、そういうことだね。

ちょっと待ってね、話をつけるから〉


アタシにそう伝えるとご主人は冒険者にしっかり顔を向けた。


■■■■(えーっと)■■■■■■■■■(君の名前は何だっけ)?」

■■■■■(ギョクロだ)

■■■(じゃあ)■■■■■(ギョクロ君)■■■■■■■■■■(ミミックがダンジョン)■■■■■■■■■■(で最下層に出るぐらい)■■■■■■■■■(強い魔物だってこと)■■■■■■■(も知ってるよね)?」

■■■■■■■■■■(二つ名持ちのアンタに)■■■■■■■■■■(言われ無くても分かる)

■■■■■■■(じゃあ言うけど)■■■■■■■■■(君たちはダンジョン)■■■■■■■■■(ボスを倒して浮かれ)■■■■■■■■■(てたんじゃ無いかな)?」

■■(ぐっ)‥‥‥」


冒険者は一歩後ろに下がった。


■■■■■■■■■■(最後まで警戒するのが)■■■■■■■■■■(一流の冒険者ってもの)■■■■■■(じゃないかな)?」


(なんか決着ついたっぽいな)


ご主人に何か言われた冒険者はプルプル震えていた。

面白かったら次回も見て下さい。

そうじゃなければ他の人の作品でも見てください。

(横にスクロールできるのは初めてです、ハイ)

2026年3月22日誤字を修正

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