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ヒロインズ・リンク 〜戦隊ヒロインプロジェクト〜  作者: スパイク
プロローグ

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97/443

上州の鬼教官、唯奈と結花を連れて初陣へ!──レガシィ斬りは錆びつかない──

埼玉県某所の採石場。乾いた風の中にヒロインの影が揺れる。

久々の実戦任務。

上州の鬼教官・太田すみれが、野生児・唯奈と箱入り・結花を従えて登場した。


ジェネラス・リンクの雑兵がわらわら現れた瞬間、

すみれの目がギラリと光る。


「行くぞコラァァァァァ!!!」


次の瞬間、

**“レガシィ斬り”**が炸裂。


斜め45度から振り下ろす鋭い一撃に、

敵は「ブギャッ!」とマンガみたいに吹っ飛ぶ。


続けざまに

**“インプレッサ無双”**が発動。


なぜか後ろから強風が吹き、

すみれの周囲にだけBGMが鳴り響く始末で、

敵はドミノ倒しのように倒れていく。


小春ぼそっ

「すみれさん…あの頃と変わらん」

みのりうなずき

「むしろパワーアップしてない…?」


唯奈「ひゃっべぇ……すみれコーチ、マジぱねぇべ……」

結花「す、すごくてございますわ……あの……なんと申しますか……バケモノ…?」


すみれ「聞こえとるわ結花ァ! ほれ、出番だぞオラァァ!」


唯奈と結花は慌てて前へ出る。


唯奈はドローンを飛ばし、

結花は華麗なスキー仕込みのフットワークで敵をかき乱す。


すみれ「動きは悪くねぇ! けど!! 粗ぇ!! 粗すぎんだよぉ!!」


敵より大きい声でダメ出しが飛ぶ。



小春は手際良く敵を転ばせ、

みのりは冷静に要所を射抜き、

新人二人を後ろで支える。


唯奈「す、すまねぇ小春姉ちゃん!」

結花「みのりさん、助かりましてよぉ!」


みのり「気にせんでええよ。最初はみんなこんなもんよ」


小春「でも……すみれさんの怒号だけは昔から変わらんな」


すみれ「なんか言ったかァァァ!? 小春ァァァ!」

小春ビクッ「なんも言うてません!」


敵を一掃したあと、

すみれは腕組みして二人を見た。


「唯奈、お前は勢いだけは良い。イノシシ追ってただけあるわ。

 だが判断が雑!」


「結花、お前は動きにキレはあるが、上品すぎる!

 もっと泥にまみれろ! そのお嬢様言葉も気合いで直せ!」


唯奈「す、すんません……!」

結花「ひ、ひぃ……精進いたしますわ……!」


★ そして画面は黒くフェードアウトして無駄に重厚なナレーション ★


「上州の鬼教官・太田すみれ──

  その厳しさは容赦なく、その愛情は揺るぎない。

  そして唯奈と結花──

  まだ荒削りな二人は、今日ようやくヒロインとしての第一歩を踏み出した。

  彼女たちの未来は、風より強く、

  そして鬼教官よりも……優しくあれ。」


次回もご期待ください!!


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