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ヒロインズ・リンク 〜戦隊ヒロインプロジェクト〜  作者: スパイク


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仮面の慈愛――ジェネラス・リンク壊滅作戦

夜の街に、やわらかな光を放つ看板が浮かんでいた。

《一般社団法人ジェネラス・リンク》

その名を知る者は少なくない。

移民、女性、子ども、高齢者──あらゆる「声なき者」に寄り添うという触れ込みで、国際的にも評価を得ていた人権団体。

寄付は億単位にのぼり、テレビにもたびたび登場する代表理事・神室かむろ仁志の姿は、善意と理想の象徴として知られていた。


だが、現実は違った。

その奥底に潜むのは、監禁、洗脳、人体の違法売買。

美辞麗句の下に隠された「闇」は、あまりに深く、組織的かつ巧妙に国家機関さえ欺いていた。


──だが、戦隊ヒロイン・赤嶺美月は知っている。

自身の仲間を失い、友を奪われ、屈辱を受けた過去。

すべての糸を辿った先に、この“仮面の慈愛”が存在していた。


「世間の目が何や? ウチは真実しか信じへん」

真紅の軍服調ジャケットに身を包み、白いロングブーツのかかとが夜のアスファルトを鳴らす。

ライトウィンドレンジャー“赤の烈風”として、美月は戦いの舞台へと足を踏み入れる。


相手は、人々の信頼そのもの。

だが──

「正義っちゅうのはな、誰かが涙を呑んででも通さなアカン時があるんや」


仮面の慈愛は、今、裂かれる。

真の人権と自由を懸けた、美月の戦いが幕を開ける──

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