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Aerial Wing -ある暗殺者の物語-  作者: ちゃーりー
バレンタイン家の聖域
102/119

―バレンタイン大霊廟Ⅰ―

 バレンタイン大聖廟。


エリシアの先祖が眠る、およそ1平方キロメートルの石造りの神殿であり、強力な結界が張られ、その中がどうなっているのかは、バレンタイン一族とその縁者のみが知っている皇家の墓。


カトレアはそんな場所へと逃げ込んだという事になる。


 ならばなぜ、カトレアはそんな場所に入る事が出来たのだろう。


 可能性はいくつか考えられる。


 だが、ぶっちゃけ今はそんな余裕なんて、これっぽっちもなかった。


 引き受けなきゃ良いのに、エリシアはなんと、この依頼を引きうけたのだ。そしてマスターもその旨を了解し、引き続き俺にエリシアを護衛に付かせた。当然、俺はこの後カトレアと対峙する事となるのだ。


 そしてカトレアの事だ。多分、俺とエリシアの関係なんて秒で見抜くだろう。そうなれば間違いなくカトレアは怒り狂い、言うまでもなく俺は……。


「殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される」


 想像し得る最悪な殺され方以上の、想像を絶するような殺され方をするという可能性の前に、俺は情け無くも、これまで経験した事無いような恐怖を感じずには居られなかった。足が震え、血の気が引いてゆく。胃の内容物をすべてエチケット袋にリバースしそうだぜ。


「あっはっはっはっは。レイ、顔が緑色だぞ? なんかもうゾンビになる気満々って感じじゃないか! エリシアさんはエリシアさんで、さっきから一言も喋らないし! 久々の故郷なんだよ? もっと明るく行かない? 空気重すぎて、おじさん辛いなぁ♪ 


ほら、おやつのバナナもあるよ? 食べない? ほら、ちょっとシュガースポット出て来てる最高に甘い状態だよ? 遠足気分で楽しく行こうよ!」


 端的に言ってこのオヤジぶっ殺したい。


 現在。俺、エリシア、ゼクス隊長は、アサシン専用輸送車で目的地であるバレンタイン大聖廟へと向かっていた。都合のいい事に、大霊廟へ向かう為には、精霊の森から真っ直ぐ西へと向かうのが一番の近道なのだ。そしてレオニードからオーディア領土内へと向かうには、都市部から一番放れた、大霊廟の最寄の国境が一番安全であり、レオニード軍も駐留していた。


 しかし、一般の人間がこの付近を徒歩や馬などで抜けるのは非常に危険だ。なぜなら、道は一応存在しているが、鬱蒼とした森林地帯のど真ん中を抜けていく事になる。言うまでも無いが、森は人間の領域ではない。そしてこの世界において、決して人間は食物連鎖の頂点立っている筈がない。そして、人間の培った『常識』などという概念は本当にちっぽけな物だと認識せざるを得ない。


 何故なら、雪が深く降り積もるこの真冬の森のど真ん中で、その胴体の直径だけで余裕で2mはあろう大蛇が車の行く手を阻み、こちらに向かってその巨大な口を開いて威嚇してきやがるからだ。


 しかもこれは、今に始まった事ではない。この森に入ってからと言うもの、大型の野性動物や飛竜。モンスターに遭遇し続けている。


「まったくもー。またモンスターだよ」


 隊長は刀を腰から下げ、バナナを咥えたまま車のドアを開け、車外へと歩み出る。


「ふぉらふぉらどいたどいた。もっちゃもっちゃ。ぶつ切りにしちゃうよ?」

『シャアアァァァァァァァァァァ……!』


 隊長の言葉なんて理解できるはずも無く、大蛇はこちらへと迫ってくる。


 だが、次の瞬間だった。隊長がその魔力を開放した瞬間、世界が凍りついたように、緊張感に包まれる。


「……どけって、言ったんだけど?」


 常人でも感じるほどの、強烈な殺気の塊。そんな物を真正面から受けた大蛇は、びくりと体を一瞬強張らせ、隊長から目を決して逸らさず、ゆっくり、ゆっくりとオズオズと引き下がっていく。


「……あのさ、殺さないからさっさとどいてくれない? 本当に殺すよ?」


 さらに殺意を篭めるゼクス隊長。だが、そんな殺気を阻むかのように、エリシアが隊長の前へと躍り出て、大蛇へと優しく語りかけた。


「驚かせてごめんね? 私達は道を通りたいだけなの。あなたに危害を加えるつもりはないわ。道を開けてくれないかしら?」


 今度は隊長が驚く番だった。蛇は塞いでいた胴体をアーチ状に持ち上げ、俺達に道を譲ったのだ。そしてエリシアは車を出すように運転手に促し、運転手は固唾を呑み込みながらアクセルを踏み、俺達はその大きな木の幹のような胴体を潜り抜けたのだ。


「……蛇は本来、とても臆病な生き物なんです。あまり苛めちゃ可哀想ですよ。それに彼も、先ほどから私達がこの森を通る事で起きるモンスターとの小競り合いのせいで、安眠を妨げられた事に立腹しているだけなのですから」

「ふぅん? これが噂の『特有の力』か。アサシンにもそういう特異体質はちょいちょい居るし、レイもそうだからげげげってほどビックリはしないけど、すごいもんだ。どんな動物や魔獣、モンスターとでも意思疎通ができるのかい?」

「当然会話が成立するのは、知能と感情のある生き物に限られてきます」

「あはは、そりゃそーだよね。あと、例外として挙げるならば……」

 

 二人の会話を黙って聞いていた俺だが、突如として自分達に向けられた殺意を感じ取る。もちろん、隊長もそんな事は百も承知だったのだろう。抜刀し、上空から迫る悪魔のような不気味なモンスターを、閃かせた刀で一瞬にして両断して見せた。


「相手にこちらの話を聞く気があるか無いか……だね。くくく、やるじゃないかレイ。そんな魔術師みたいな芸当が出来るようになったのか。見直したよ」


 俺はエリシアの頭上にエアマスタリーを傘のように展開し、降り注ぐ悪魔の血から守っていた。


「隊長こそ、規約を守って貰わないと困りますよ? 『エリシアの安全の保証』。これは最優先事項のはずだ。妖魔の類のなかには血液自体が強烈な酸を帯びている奴や、凶悪な病原体や毒素を持つ奴が少なくない。妖魔を斬る場合はその返り血にこそ注意しろ、と俺に教えましたよね? 隊長が」


 俺の言葉に隊長は悪びれた様子も無く、ニヤリと笑いながらペットボトルで刀に付いた血液を洗い流し、サラシで水分を拭き取った。


「君こそ、今回は『エリシア=バレンタインの身辺警護』という名目で同行してるんだろ? いつまでもカトレアにびびってないで仕事してくれないと困るよ? んまぁ気持ちはわからんでもないけどね! あははははははは」


 ああ、マジで死んでくれないかなこの男。


「エリシア、不用意に外に出るな。そのおっさん、俺の知る限り、誰よりも信用出来ねーからこっち来てろ」

「あ、うん。ごめんなさい」


 エリシアは慌てて俺の元へと戻る。


「ひっどっ! 一応俺元上司にして君の師匠だよ? どれだけ信用されて無いのさ!」

「いいえ? 信じてますよ。信頼してますよ。あんたの外道っぷりなら誰よりも知ってるつもりですから。だからこそ信用しちゃいけないんですよ。俺を困らせて楽しんだ挙句、甘い蜜だけ枯れるまで吸い尽くして行こうとする人でしょ?」

「えー? 俺はもう少し部下思いのつもりなんだけどなぁ?」

「自分はそのつもりでも、評価するのは周りの人間ですよ」

「手厳しぃ~」


 ケラケラと笑う隊長。再び車は全員を乗せ、悪路を走り続ける。目的地が近づけば近づくほど、俺の不安は増して行く。


 そんな不安と焦燥に駆られ、俺は何度目かわからない装備の再点検を行う。


イフリート、シルフィードは問題ない。先日の戦いでも、刃こぼれ一つないし、剣に淀みも感じられない。切れ味もベストな状態だ。投げナイフ等の消耗品も上等な物を隊長が用意してくれた。問題ないだろう。そしてコンバットスーツ。こちらも特別に新しい物を用意してくれた。まぁカトレアのデスサイズの前では無いも同然だろうが、ただのレザーアーマーよりは10倍は安心だ。


「にしても、大した信頼だね。カトレアが100%生きていると確信してなきゃ、そんな熱心に装備整えないでしょ。死んでたら死んでたで、君はほっとする所があるんじゃないか?」


 いやまぁ確かにホッとはするかも知れないが、ただそれ以上に空しくも悲しくもなるだろ。あんなんでもカトレアは俺の仲間であり、助けられた部分も多々ある。だから本当にあいつがピンチなら、やはり助けてやりたいと思ってしまうのだ。


「あの馬鹿が簡単にくたばる訳無いじゃないですか。隊長だって本当は生きているって確信してるんじゃないですか?」

「んまぁねぇ。その程度で死ぬような育て方してないしね。カトレアは、文句なしの天才だ。ああでも、素質的にはお前も引けをとらなかったよ。その差はやはり、幼少時代に起因するよね。あーあ。フローラが余計な事しなければなぁ」


 隊長の言葉に、エリシアはむっとした表情で彼を睨んだ。そしてそんなエリシアを視界の隅で捕らえながら、隊長は鼻で笑った。


「そうして、ついにレイは俺の元を離れてしまった。いやはや、やっぱ俺が引退するなら、アサシン隊隊長の後継者はカトレアかなぁ。性格に難ありだから、ちょっと考え物なんだよねー」

「あんたが言うな」


 そうこうしているうちに、車はさらに奥地へと進んで行き、三時間ほどが経った頃だろうか。森の中に突如として、石作りの巨大な遺跡群が姿を現したのだった。



 その姿はまるで、墓と言うよりはまさに神殿そのものだ。所々風化し、崩れ落ちている部分は見て取れるが、一部は修繕され、現在も霊廟としての役目を担っているのだろう。


「……ここに、カトレアさんが」


 車は遺跡の前の広場で停車し、車の周りはアサシンのメンバー、そしてレオニード軍により護衛された。


「お待ちしておりました! ゼクス隊長! お疲れ様でございます!」

「君達もご苦労さん。周囲に人影は?」

「はっ! 周囲3キロは完全に制圧完了しております! ノワール班を急襲した部隊は、別働隊が追跡中であります! ……おそらく、確実に仕留められるかと。何せ、別働隊には、その……。ノワール氏の母君が有志参加されていまして」

「え、来てるの? リリィが。事情聴取中じゃなかったの?」


 俺はリリィがこの近辺に居るとの情報に、思わず体が強張った。


「は、はい。ご息女が心配だとおっしゃって、強引にこちらに来られたものの。結界に阻まれてしまい、中に入る事が叶わないと知るな否や、即座に踵を返し、娘に手傷を負わせた連中を血祭りに上げてやるとおっしゃって……」

「なるほど。まぁこちらとしては、敵を蹴散らす手間が省けていいんだけどね。その後始末が問題なんだよなぁ。まぁいいや、とりあえず、ここから先はアサシンのメンバー以外は立ち入れないようにしてくれ。彼女の存在は、トップシークレットだからね」

「……もちろん、心得ております」


 エリシアが車の中から降りてくる。念のため、彼女には俺のマントをすっぽりと被せてある。そして俺も続いて下車し、その荘厳な神殿を目の当たりにした。


 こんな遺跡の中に、カトレアは逃げ込んだのか。


 きっと回復にすら手間取っているのだろう。何故なら、魔術師の才能が殆どない俺でも感じるほど、精霊の森以上に、この霊廟は聖なる光の魔力に満ちている。


 闇の魔力が集中しやすい『墓』という場所には到底似つかわしくないほどに。


「どうやら結界は、神殿の入り口から2メートルほど手前から機能しているようです。関係者以外が霊廟内に近づくと、電流のように火花を撒き散らし、対象者を弾き出します。よって、我々アサシンもうかつに手を出せずに手をこまねいておりました」


 アサシンのメンバーの説明。そして現場資料をパラパラと捲っていた隊長は、うんうんと頷きながら、やがて読み終えた資料をメンバーへと突っ返した。


「なるほどね。状況は理解したよ。エリシア皇女、あなたはこの霊廟の中にも入った事あるんだろう? ここは一つ、よろしくたのむよ」

「わかっています。レイ、行こ」

「あ、ああ……」


 今の話を聞いて、ちょっと不安になってきた。結界に弾かれて入れないって、見えない壁みたいな物に阻まれて、それ以上進めないようなモノを想像していた。


 ところがどっこい。蓋を開けて見れば、高圧電流で弾き返すような結界だったとはね。


 ふざけんなよ先祖。もし弾かれたりしたら、エリシアの縁者として認められない上に、ダメージまで負って、肉体的にも精神的にもめちゃくちゃ痛いじゃないか。


「……………………」


 黙って俺の前を歩いていたエリシアだったが、入り口の手前で、ぴたりとその足を止めた。おそらくこの先が結界内部となるのだろう。その境界線であろう魔法陣らしき白線を、エリシアはじっと眺め固唾を飲んだ。


「……エリシア?」

「──あのね、レイ。あなたにどうしても、確認しておきたい事があるの」

「な、なんだよこんな時に、改まって……」


 エリシアは振り返ろうとしない。背を向けたまま、その小さな体をさらに不安で小さくして居るように見える。


「……正直に答えて? カトレアさんの事、好き?」

「は? あのなぁ、何度も何度も言うようだけど、俺は迷惑してるって言ってるじゃないか。好きじゃないって」

「じゃあ、一度も好きだった事はない?」


 ……あー、そんな所を突いて来ますか。


「えと、昔はその……。若気の至りっつーかそのー。あのな、こう言う事は嘘をつくべきじゃないと思うから、正直に言うと、昔はその、……惚れていた時期はあった。三年ほど前……」


 俺の言葉に、エリシアははっと息を呑んだようだった。そして、搾り出すようなか弱い声で、話を続けた。


「……そう。うん、そうだよね。そうだと思ってた。カトレアさんは、悔しいけどやっぱり綺麗だし、あれだけ愛されて、嫌な気持ちになる男性なんていないよ……」


 いや、今現在はめっちゃ嫌だと思ってるんですがね?


「……じゃあ、私の事は? その……。心から、愛してくれている?」


 ここでやっと、エリシアはこちらを振り返った。


 何でそんな当たり前の事を聞くんだと、問い正してやろうかと一瞬思った。だが、エリシアのその表情は不安その物だ。


 おそらくだが、俺を疑っている訳ではないだろう。


 ただ、エリシアは酷く臆病な奴だ。結界を前にして、不安に駆られた俺の数倍は不安に思っているのだろう。


「この結界はね、バレンタインの血が流れる人間は無条件に通してくれるけど、そうでない人は違う。バレンタインの血を持つ人間とその縁者が、心から信頼し合い、愛し合っていることで初めて通れる結界なの。もし、後ろ暗い感情があったなら、結界はそれを見抜き、はじき出すわ。……ねぇレイ。あなたは、この結界を超えられる?」


 エリシアは不安げな表情のまま、結界内部へと歩みを進め、再びこちらを振り返った。


 なるほど。この結界を張った奴は間違いなくド阿呆だ。自分の子孫が疑心暗鬼に囚われるんじゃないかとか考えなかったのだろうか? 現にエリシアはモノの見事に疑心暗鬼になっちまってる。何て迷惑で面倒くさい結界を張ってくれたんだ。


「……ったく、くだらねぇ」

「え?」


 俺はため息をつきながら、その足を堂々と踏み出し、結界が張ってあるであろう境界線を跨いで見せる。本当にあっさりと、結界なんて本当に存在していたのか疑うほどに。


俺は結界にはじき出される事も、高圧電流に焼かれるようなダメージも一切無く、一足先に結界内へ足を踏み入れたエリシアの元へと辿りつく。


「……これで満足かよ、お姫様」


 不安げに曇っていたエリシアの表情は、まるで熟れたトマトのように紅く染まり、目を丸くしてすぐに俯いた。


「えと、欲を言えば言葉にして欲しい、です……」


 言葉にする。それはつまり、『好きだ』とか『愛してる』と言った台詞の事なのだろうが、そういう言葉って、軽々しく口にすればするほど、言葉の重みが無くなって行くものなのではなかろうか。口に出して欲しいエリシアの気持ちもわからんでもないが、この言葉は軽々しく口にしたくはないのが、俺の本音だ。まぁ恥ずかしいってのも若干あるが……。


「……それは、また今度、言わなきゃいけないと思った時に口にしてやるよ。今は依頼だ」

「……うん、わかった。じゃあその代わり、あとでたっぷりと優しく愛を囁いてね♡」


 エリシアの思わぬ返答に、俺の体はびしっと石化したように硬直する。


「ま、マジで言ってるの? なんか余計にハードル上がってない?」

「ぜーんぜん? 寧ろどうしてハードルがあるなんて思うのかしら。あなたレオニード人でしょう? レオニードの男性は、女性には情熱的に愛を囁く民族でしょう?」

「人に寄るだろ、そんなもん。お前だって俺が口下手だって理解してるだろ?」

「ふふふ、じゃあレイは、態度で示してくれるのね? 私の事が大好きだって♡」

「~~~~っ! あーもう……。任務に集中させろよ」

「はいはい。楽しみにしてるね~」


 俺は恥ずかしさで顔が火照るのを覚えながら、重く閉ざされた遺跡の扉を、ゆっくりと開くのだった。


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