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セカンドライフ 〜勇者の物語のその後〜  作者: 丸目まる
最終章 〜破壊の神、創世の神〜
28/30

二十四話 〜光 希望〜

「...........し、大丈夫だな」【光源魔法】

「はい........」【光源魔法】

「光源魔法は初級も初級の魔法だ、ここに居る奴なら全員使えるだろ」

「おう」【光源魔法】

「おうとも!」【光源魔法】

「ああ」【光源魔法】

「さて........みんな、コレは賭けだ」【光源魔法】

「光源魔法を世界中の人に伝え、それを一気に使う」

「それで皆の希望とする、か........だがラゴウが気づく可能性は?」

「それは賭けになる、ただ勝つにはこうするしかない.......やるぞ!」

「ああ......!」



『....................破壊を』【破壊魔法】



「おい!おっさん!」

「ああ......?もう世界はダメだろう......せめて寝かせてくれ.........」

「そりゃ無理な相談だぜ!良いか?頼みを聞いてくれ、どうせ最期ならカッコつけたいだろ?」

「............はは、面白い奴だ、で、何をすればいいんだ.....?」



『...............破滅を』【破滅魔法】



「す、すみません!」

「.........何さ、もう死ぬんだろ?あんま目を痛くしないでくれよ.....ちっぽけな光でも眩しいんだ」

「.....諦めないでください!きっと!絶対!世界は終わりません!だからお願いします!」

「...........死ぬまでの暇つぶしってのも良いかもね、何すりゃ良いんだい?簡単だと良いんだけどね」



『絶望を』【絶望魔法】




「王、オレが謁見する事を許してください」

「...........何をしに来た、笑いに来たか、それとも復讐か」

「いいえ、違います、そのどちらも......オレはする必要はありません、オレは........ただの冒険者ですから」

「そうか.........頼みがあるのだろう、言ってみろ」

「はい、世界を救う為の一手.....その骨組みを手伝って欲しいのです」

「.........フフ........この終わりが近づく世界で何を......」

「.........王は、後悔しているのでしょう、邪教団を放置していた事を...........王、せめて死ぬなら、悪あがきをして死んだ方が良いでしょう」

「..........ハッハッハッハ!........そうだな、良し、我が騎士団全員を動かそう、冒険者ギルドの面々もだ、で?」

「はい.......その面々に、王にも、光源魔法を使って頂きたい」

「.....そうか、わかった」




『..................宇宙は冷たいな...........まぁいい......あの星を破壊する.......そして次の演目を............!』

【破壊、破滅、絶望、終焉魔法】

『終わりだ.........!』






『光』とは

古来より続く『希望』の象徴


【光源魔法】


『光』ある所に人は安息を覚え、住処を作る


【光源魔法】【光源魔法】


『光』を作る為、人は長き時をかける


【光源魔法】【光源魔法】【光源魔法】



『光』とは........『闇』という『絶望』を照らす



「光だ.........」【光源魔法】


「すげえ.......世迷い言かと思ったのに......!」【光源魔法】


「光が大きく..........!」【光源魔法】


「光だ!」【光源魔法】

「光が広がってく!」【光源魔法】

「生きてるぜ!俺達生きてるんだ!」【光源魔法】


ーーーーーーーーー『希望』



『.........バカな.......何故だ...........何故終焉が訪れない.......!』

破壊神が星に気付いた時

そこには大きく広がっていく光があった

『..........ハハ.........ハハハハハハッハハハハははははハハハハハハッハハハハ!!!!!』

『そうかそうかそうかそうかそうか!良いぞ!良い!とても良い!』

『勇者はオマエだけじゃないんだな!』

『そうか!勇者とは勇気ある者!つまり!』


「ああ、そうだ」

「生きてる奴等はみーんな勇気ある者達さ.....この風景が物語ってる」


『ふふ........ははははははははは!来いよ!オレを倒してみせろ!』


「ああ..........今行くぜ!」


《勇気》

《力》

《知恵》

《その全てを輝かせる光》

《それを我が身体に、希望を神に》

《コレが最後の神化じゃ......!》



「お、おい......光が昇ってくぞ」

「ああ.....オレは覚えてる、ありゃ希望だ!絶望を追っ払う希望の光だ!」

「おお.......!」

「やっちまえー!破壊神なんてよー!」



『..............最後の........戦いだ』



龍の鱗に包まれた白く美しい翼

希望の光に包まれし身体

その双眸の眼は真っ直ぐに破壊神を見つめ

その両の手は硬く拳を握る



「我が名は......聖龍神、破壊神を......貴様を倒す為にココに来た...........行くぞ........!」



白く輝き続ける希望

深く飲み込んで行く絶望


最後の演目に終わりを告げるのはどちらか.......

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