笑顔のキキメ(200文字小説)
とめどなく流れる汗をふきながら客先を廻る。
こんな日に限ってトラブル続きだ。
かかってくる電話はほとんどが苦情。
その度に頭を下げるため歩き続ける。
ようやく落ち着いた時、午後6時を回っていた。
辞めようかな、この仕事…。
帰る途中、涼しい風が僕の体を包み込んだ。
ふと立ち止まる。
開店したばかりのスナックだった。
ふらっと入ってみた。
「いらっしゃいませ」
笑顔で迎える女の子。
今日初めて見る笑顔。
明日も頑張ろうかな。
とめどなく流れる汗をふきながら客先を廻る。
こんな日に限ってトラブル続きだ。
かかってくる電話はほとんどが苦情。
その度に頭を下げるため歩き続ける。
ようやく落ち着いた時、午後6時を回っていた。
辞めようかな、この仕事…。
帰る途中、涼しい風が僕の体を包み込んだ。
ふと立ち止まる。
開店したばかりのスナックだった。
ふらっと入ってみた。
「いらっしゃいませ」
笑顔で迎える女の子。
今日初めて見る笑顔。
明日も頑張ろうかな。
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