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言い訳聞いて押し黙る。

 そして逃げないんで離してくれませんかね美形なおにーさん。

くるしい・・・いや、弟に酷いこと言って胸を痛めてるとかそういうことじゃなくてさ。単純に首絞まってますホントまじ勘弁。

説教中に呼吸困難起こして倒れるとかどんな羞恥。


こうしていると、不思議だ。文面にシリアスさが出てこない。なんてことだ。


「でも、でもさ・・・どうしようもないだろ?もう二度と、あっちには帰れないって」


「はぁ?」


 え、何この流れ。わたしも帰れないてきな?ははっ、スチール缶踏んで転べばいい。

スケールが小さいとか、このさい気にしちゃいかんのだよ。


勢い良く、振り返った。


引かれた。地味にショック。


「あの、痛いんでそろそろ離していただけません?いや、わたしの顔面がもともとイタイのは知っていますがそのことではなくて・・・首、締まってるんですけど?」


 誰もつっこんでくれないというのは寂しい。

いや、シリアスな場面でボケたわたしが悪いんだけども。

まじめに苦しいと訴えたら離してくれた。うん、いい人。



じゃぁさっそく、話し合いしましょうよ。

にっこりと精一杯の笑顔を浮かべたのに、引かれた。

わたしの心は修復不可能なレベルで粉々だ。

早いけど、サブタイトルのネタがつきました

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