表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マジック☆ライフ  作者: Kスタイル
34/43

黒マグロ

4年の月日が流れ4月、俺達はカーダ魔法学院で5年生になった。今年勉学に励み、来年3月で卒業となる。その間俺はラウラの勉強を見てあげてた。ラウラは俺の事相変わらず好きなようだが今は友達として接してる。俺とミユの関係に邪魔はしてこなかった。クラス替えはあったが1組の優秀クラスは変わらなかった。俺が魔法講師してる性か、皆魔法実技が上手かった。自慢亭も大盛況で2号店もカーダの町に出来ている。キース様のサポートあっての事でもある。5年生は授業が少なくほとんどの人が就職活動をしていた。俺とミユは12月のグレイアムス王都魔法大学入試に備えて勉学と実技に励んでいた。ミユは頭が柔軟で物覚えが良く、このまま励めば大丈夫だろうと思った。


8月になった、5年生の俺達はカーダ魔法学院の修学旅行で西の海に行く事になった。

全員で馬車に揺られて海に着いた。

俺達の班は俺、ユーリ、ミユ、ラウラのいつもの班だ。

ミユとラウラのビキニ姿はとても美しい。主張すべき所は主張していて大人になったんだなと思った。俺も11歳になって身長がかなり伸びた。

「皆沖で魚釣りしない?」

「良いね、食料現地調達だ。」

大きな船が沖まで出るので俺達はそれに乗った。

釣り糸を垂らす。

「なぁラウラ、ラウラは卒業後どうするんだ?」

「私はお見合いの話しが沢山来てるから誰か婿を取ると思うわよ、本当は瞬が良いんだけど....でも邪魔はしないわ、その...友達では居て欲しいな。」

「ラウラ、今のラウラはとても魅力がある。きっと上手くいくさ、勿論俺達は親友だ、ラウラの事はしっかり見てるからね。」


「ぬぁぁぁぁ、瞬!ラウラ!ミユ!手伝え!」

ユーリの垂れ糸が物凄い引きをしていた。

俺達4人で糸を全力で引っ張る。俺は糸に強化魔法と全員に力強くなるバフを掛けた。

30分糸を引っ張った。

「「「うらぁぁぁ」」」

「はぁはぁはぁ」

「ぜぇぜぇぜぇ」

1mの黒マグロが釣れた。

「「「でっかーい」」」

「やった、やったぞ!」

黒マグロはこの町でもかなり人気で高級食材だ。

浜にもどり黒マグロを解体して貰った。

俺達は即席で寿司カウンターを作り生徒にマグロ寿司を振舞った。

大盛況過ぎてまたたく間にマグロが消費された。

俺達用の赤身、中トロ、大トロはしっかり確保した。

4人でマグロを食べる。

「魚を生でなんてどうかと思ったけど美味しいわぁ。」

「この中トロは絶品だな。」

「大トロなんて言葉に出来ないほど美味しいわぁ。」


夜、砂浜では沢山の生徒の告白パーティがあった。

ラウラは凄い人気があった。しかし誰の告白も受付無かった。

修学旅行は過ぎて行った。

おはようございます。今日はあと1.2は投稿します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ