将来の夢
火消しが終わった。
「マイケルさん山火事に軽くしてしまい申し訳ありません。」
「こんな小さいドラゴンなのに本当に凄いんだな。それとあの首無し騎士はデュラハン、Aランクの魔物だ、よく倒した。あの雷みたいな魔法はなんだ?初めて見るぞ。」
あれがデュラハンなのか、強そうだったけど瞬殺したからな。
「あの雷は僕が最近になって使えるようになりました。他の冒険者の方で使う方は居られないのですか?」
「見た事無いな、お前専用ユニークスキルだろう。たく、その歳でえげつないなお前は。」
時間になりオーガ討伐試験が終わった。
俺達は合計15体討伐した。他のグループは5体だったり7体だったり10体だ。
「結果から言う、オーガ10体以上討伐でCランク昇格だ。この中では瞬の所とお前の所が昇格だ。」
俺達ともう1つのグループが昇格になった。
カーダの町に帰ってきた。
「Cランクの冒険者カードは明日には発行しとく、取り来てくれ。」
「ちょちょマイケルさん、お腹空きません?うちの店でもどうです?」
「そうか?そうだな15分待ってくれ、すぐ用事終わらせて準備する。」
15分立った。
「お待たせ、じゃあ行こうか。」
自慢亭に行き食べ始める。SJはステーキをパクパク食べてる。
「2人は将来の夢はあるのか?」
マイケルさんの問いに俺は、はっとした。そういえばあんまり考えて来なかった。目の前の事を一生懸命やってただけだった。
「僕はグレイアムス王都魔法大学に行って、その後は魔法を研鑽しながら世界を旅したいと思ってます。出来ればミユと一緒に。」
「私は瞬がそう望むなら着いてくわ。守ってね。」
「グレイアムス王都魔法大学か、あそこはかなりレベル高いぞ、まぁ瞬なら実技だけでも合格貰えそうだがな、ミユさんも一緒なら瞬から実技沢山教えて貰って受験すると良いぞ。」
自慢亭でマイケルさんと別れた。俺達は町をブラ付きながら学校へ戻った。
皆さん大変お待たせしました。インフルエンザで大変でした。