ファイヤボルトドラゴン
1組。午後の授業前
「ドラゴン産まれたよー名前はSJだよ。」
「可愛いわね。」
「真っ赤っ赤だ。」
俺はラウラに俺とミユは付き合い始めたと言った。いつまでも隠し通せるものではない、早めに言う。
「うん...分かった...」
ラウラのテンションがかなり低くなった。ちょっと不安だけど乗り越えて貰おう。
ユーリ君にも伝えた。
「お似合いの2人じゃん。おめでとう。」
ユーリ君は祝福してくれた。ユーリ君も誰か狙ってる人はいるのだろうか。
ヤックルが来た、授業の始まりだ。
「おっドラゴン産まれたんだな、ファイヤボルトドラゴンだな。温厚なドラゴンって言われてる、ちゃんと世話しないとな。」
ファイヤボルトドラゴンって言うのか、温厚で良かった。
「午後は国語のつもりだったがファイヤボルトドラゴンの授業にする、皆世話するんだ、それが良いだろ。」
ファイヤボルトドラゴンの所で生活し、研究していた学者とかいるみたいだ、人との共存も出来るみたい。
15時に授業が終わった。俺は高ランク冒険者に成るべく、ミユとSJを連れて冒険者ギルドに来た。
「何あのトカゲ、真っ赤っ赤だな。」
結構な人に注目された。ギルドマスターの部屋に行く。
コンコン
「瞬と彼女とドラゴンです。」
「おう、入れ。」
「失礼します。」
「瞬、彼女出来たんだな、それにドラゴンも産まれたか。」
「瞬の彼女のミユです。よろしくお願いします。」
「ドラゴンはファイヤボルトドラゴンって種族らしいです。名前はSJです。」
「なんか人懐っこいドラゴンっぽいな。上手く育てろよ。ミユさん瞬と一緒じゃ色々と大変だと思うけどよろしくな。」
「今日はご紹介とランク上げに依頼見に来ました。」
「瞬今ランクはいくつだ?」
「Fです。ミユはGです。」
「Cまで一気にランク上げれる試験がある。参加資格はドラゴンテイマーパーティって事で無理矢理ねじ込む。やってみるか?」
「はい!よろしくお願いします。」
「明日朝9時に来てくれ、対応能力も見られるから審査内容は言えないんだ、すまんな。」
「ありがとうございます、失礼します。」
俺達は学校に戻り、俺はサッカーした。