天下無双
「う〜ん良く寝た」
朝は7時頃、外は冷えている。瞑想を始めた、心を空に。
20分後
よし、気分上々、ご飯食べ行こう。
朝からやってる定食屋に入る。
「日替わり定食と水お願いします。」
この世界の普通は水も金を取られるらしい。
俺の午前中は自由時間、何をしても良い。ご飯を食べ終わった。
「ゴブリン討伐するか。」
暇だから殺されるゴブリンの気持ちはどんな感じなんだろう。
冒険者ギルド
「ラッシーナさんおはようございます。実は僕、遠くの街に出向の転属命令がでて、今から街を離れます、戻ってくるのは何年後か分かりません、ファーストキスはラッシーナさんと決めてました。お願いします。」
「じゃあ目を瞑ってね。」
おでこにキスされた、俺はドキドキして気分上々だ。
「ラッシーナさん僕達の仲を引き離されるんですよ!口にお願いします。」
「戻って来たら考えてあげる。」
「ゴブリンってどこにいます?沢山いる所が良いです。」
「北のライラ山脈の手前のライラの森で沢山目撃されてるわ。」
「僕は呂布です。天下無双してきます。」
「危ないから大人と行くのよ。」
ライラの森に向かった。俺は基本体力作りを考え走る。走って1時間半でライラの森についた。天下無双する為、ゴブリンの集落を探す。
「呂布ってどんな気持ちで戦場に向かうのかな?」
考え事してたら山への道筋にゴブリンが現れた。
俺は土魔法で方天画戟を作って風魔法で体を軽く動き易くした。
「しゃらくせー!!」
ゴブリンの首をはねた、カウントされる額の魔石を取った。
森に入ったら集落を発見、数およそ30!
走った、相棒の方天画戟を振り回した。
「オラ、オラ、しゃらくせー!!」
正に天下無双、もう終わりか?首を狙って方天画戟を振り回しまくっただけで全て終わった。魔石回収してく。
デカイゴブリンが出てきた、なんだコイツ、
「俺は天下無双呂奉先!!貴様が関羽か?」
「グォォー」
1合交えた、コイツ出来る、土魔法で方天画戟をミスリル位、鋭く固くした。
「しゃらくせー!!」
首をはねた、気分上々、デカイ魔石を回収した。
帰るか。方天画戟を土に返し、カーダの街に走って帰った。
冒険者ギルド
「ラッシーナさん、早いですが逆バレンタインです。」
魔石を袋ごと渡した。
「まぁまぁ頑張ったのね、この大きい魔石、ゴブリンキング?」
「関羽です。」
「そうなの、これならFランク昇格審査通せるわ、はい買取と報酬で7金貨よ。」
「ありがとうございます。」
「これからも頑張ってね、期待してるわ。」
「ラッシーナさん。」
「はい?」
「俺は呂布、天下無双の男です。」
「そう、またね。」
キース様屋敷で社交ダンスと字の勉強をした。