ニートでも問題ない!?
ふふふふふ
一人暮らし
やっほーい
呪縛から解き放たれた!午前中は自由時間だぜぇー
冒険者家業も出来る、魔法向上勉強も出来る、ラッシーナをずっとからかってられる、踊ろう、今は踊ろう
「♪〜♪」
喜びの舞をかましたぜ。
家はマイケルさん家の近所にした、マイケルさんが近いと何かと助かるからな、借家だけど3LDKの一軒家、家賃は月金貨2枚、キース様が出してくれる、何でも俺はよく頑張ったし必要経費だって出してくれた。食費も出すってキース様は言ったが、冒険者してなんとか食べますと断った。キース様は何か必要な物はあるか?って聞かれたので可能ならベッドだけ欲しいですと言った。家はベッドしかないけど2ヶ月で引き払うんだ、いいだろう。
マイケルさんに会いに行こー、ギルドマスター部屋。
「マイケルさんこんにちは。」
「おう、もうすぐ昼飯だ、転居祝いに何か奢ってやる、何食うか?」
「ありがとうございます、魚ってこの街ありますか?」
「カーダの街を更に西に行くと海がある、この街は魚料理もあるぞ。俺はレッドサーモンが好きだぞ。」
鮭かな?俺も好きだ、それにしよう。
「僕その魚食べてみたいです。」
「決まりだな、行く前にちょっと頼みがあるんだ、ポーション作ってくれないか?使った奴がすげー効くって言って評判なんだ、高値で売れるしお前にも売上渡すぞ。」
「倉庫を借りれるなら良いですよ。」
「分かった、使ってくれ、材料は何が必要なんだ?」
「聖水と空き瓶でお願いします。」
「薬草を使わないのか?どうやって作ったか分からんが用意しよう、すぐ初めてくれ。」
聖水と空き瓶持って倉庫に来た。マイケルさん前回の時は魔力がもう少し入ってたら中級とか言ってたな、しこたま込めてやる。
金色のポーションが3つ、黄色のポーションが7つ出来た。
ギルドマスター部屋
「マイケルさんどうぞ。」
「金色、これは...特級ポーション?なのか、王様に献上出来る物だぞ、これは売る事が出来ない、持って帰って金に困ったら売れ」
「今、物入りで金に困ってます。」
「引っ越したばかりだしそうだよな、1本買う、金貨100枚だ。こっちの7本は中級ポーションだな、1本5金貨の35金貨で買う。合わせて135金貨だ。」
「ありがとうございます。他の金色のポーションは差し上げます、好きに使ってください。」
「お前は太っ腹だな毎回、特級ポーションは預かっとく、いいか、次から特級ポーションは作るな、何かの火種になる。」
「分かりました、気を付けます。」
135金貨貰った。何もしなくても1年位は生活出来るっしょ。今すぐ仕事辞めても問題ないが、学校は行ってみたいし、ラウラの事もある、良い大人になる為にも頑張ろう。
マイケルさんと俺は商店街に繰り出した。
サーモンのちらし寿司食べて来ます〜