神センス説得
次の日の朝、ラウラお嬢様部屋
「おはようラウラ。」
「おはよう瞬。」
「俺には夢がある。」
「何何、どんな夢?」
「グレイアムス王都魔法大学に入って、エリート魔法使いになる事だ。」
「素敵な夢ね!瞬なら成れるわ絶対。」
「このままじゃ駄目だ、俺は一人暮らしを初めて勉学に集中する、ラウラ分かってくれるな?」
「この屋敷の部屋じゃ駄目なの?」
「ここじゃ誰かには甘えてしまって、ラウラと遊んだりしてしまう。俺の夢なんだ、今から全力で頑張る、ラウラとは毎日社交ダンスや字の勉強で一緒に居る時間も長い、ラウラと離れ離れにはならないさ、学校の寮は男子寮に入る、男友達が欲しいんだ、カーダ魔法学院は10歳から普通入学だが、俺はラウラとキース様の計らいで一緒に入学出来る、感謝してるよラウラ、ありがとう。」
「寂しいけど瞬の夢だもんね、私も頑張るわ、毎日一緒には居れるし我慢するわ。」
「ありがとうラウラ、君は良き理解者だ、それとな使用人に敬語使わせるのは止めてくれ、同僚も良き理解者だ、知人友人になり得るし、敬語は俺は望まない、分かってくれるな?」
「分かったわ、貴方は知性的ね。」
「ラウラ、人を動かすのはどれだけ相手を思いやれるかだ、覚えて置いて欲しい、それと執事長は首にしないでくれ、冷たい時は少し距離を置く、執事長に勉強見てもらいたいんだ。」
「瞬は帰って来ないって言ったのよ、首で良いじゃない?まぁ分かったわ、次なんかあったら首にする。」
「ありがとう、俺は午前中の内に引っ越す、社交ダンスの時は戻ってくるね。」
「瞬、困ったら私に言うのよ。」
「ラウラ、ありがとう。」
説得が凄いすんなり終わったな、神センスのお陰かな。1人暮らしだ、ムフフ、俺の時間も作れるし有意義に生活しよう。
おはようございます!今日も書いていきます!