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コント「金の携帯・銀の携帯」

作者: なちょ
掲載日:2022/03/19

所:湖(ランニング中に公園の湖に携帯を落とした。)

登場人物:男1名 神:1名


男:「はぁ~。最悪や!携帯落とした。どうしたらいいんやろ。」


  神様が湖から登場


神:「あなたが落としたのは、金色の携帯ですか?銀色の携帯ですか。」


男:小声で

「うわ、べたな神様でてきた。ラッキー。正直に言ったら

  両方もらえるやつやん。」


神様に話しかける

  「僕が落としたのは、金でも銀でもなく、黒色の携帯電話です。」


神:「え?おかしいな?そんな携帯見てへんけどな?

   ま、この携帯あなたのじゃないならいいですわ。さようなら。」

   

  神様が湖へ帰ろうとすると男性は大声で止める。


男:「ちょちょ、ちょっと待ってください。

  思ってたんと違います。正直に言ったじゃないですか。」


神:「・・・ん?どういうことですか?」


男:「いや、だから、あなた神様でしょ?

   金と銀の携帯を見せてきて、んで俺が煩悩に勝てるかどうか試したんでしょ?

  斧のやつ見たいに。それで、僕は正直に言ったじゃないですか。

   煩悩に勝ったんですよ。だから両方くれるのが相場じゃないんですか?」


神:「相場ってなんですか?もっと言うと神様って何ですか?

   私この湖でダイビングしてただけなんですけど?」


男「・・・え?いや、ダイビングってここ公園ですよ?

  ダイビングって普通海とかデカめの公園でするもんですよ。

  こんな噴水のある、ニュースで気温が高くなったときに子どもが遊んでるような公園で

  普通ダイビングはしませんよ。」


神「別にいいでしょう?何がダメなんですか?自由でしょ?」


男「自由って...おかしいけどな...

わかりました。それは百万歩譲って理解しましたよ。

  でもね、その服装と髪型やめてください。めっちゃ神様なんですよ」

  長い金髪に、真っ白の小林幸子さんみたいな服装。それはもう神様のそれなんですよ。」


神「まず、髪型は地毛です。」


男「地毛??ハーフですか?」


神「はい。母はアメリカ人で...」


男「あ、だから金髪なんですね。」


神「父はオール巨人です。」


男「絶対そっちや。そっちの金髪に違いない。

  てか、オール巨人師匠の隠し子ってことですか?」


神「これ以上聞きたいですか?

  これを聞いた人はみんな消されますよ。よしも・・・」


男 声を遮るように

 「あ~わかりました。わかりました。もう大丈夫です。

  怖すぎて聞けないです。大丈夫です。」


神「そうですか。わかりました。では!


  そういうと神はまた、湖?に戻っていく。


男「変な人やったな~。あ!!てか携帯なくしたままやった。

  ん?でもここ公園の噴水あるようなところやし」


  といって手を付けるとすぐに携帯が見つかる。


 「あったわ。てか底めっちゃ浅いやん。手首までしか潜られへんやん。

  じゃああいつは...」



-了-

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