『感謝の先にある、自分の影』・・・『詩の群れ』から
『感謝の先にある、自分の影』・・・『詩の群れ』から
㈠
いきなり、言葉の発想を変容させてみると、思った事以外の事が起きるんだよ。
成程な、感謝すれば、言葉の発想とは、その初めにあるものだろうな。
そうだよ、感謝が、人と人をつなぐんだよ、だろうだ。
そうだろう、其処に、一筋の光はあるのかい、え?
㈡
それが、よく分からないんだ、何だか、自分の影がやたらと見えてね。
そうか、成る様に成ると言う言葉に従えば、影も光だろうがね、だろうだ。
確かにな、文学は奥が深くて、難しいよ。
だろ、しかし、それだからこそ、面白くもある訳なんだ、だろうだ。
㈢
感謝の先にある、自分の影、我々は其処に、一種の奇跡的軌跡を見るんだな。
だろうだ、影が光なんて、文学的以外のなにものでもないからね、だろうだ。