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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

どらぞん

作者:五十鈴
一度死んでしまい、ゾンビマスターによりゾンビとして再び生を受けたアキは、食事をするくらいしか娯楽のない退屈な日々を送っていた。そんなアキの所に、人の姿をとる事が出来るドラゴンのショウが現れる。アキがゾンビである事を知っていてアキに近付いたショウは、彼に自分の番、しかも出来れば他種族の番探しを手伝ってくれと誘いかけた。
同行者として自分の捕食対象にならなければ~という理由でゾンビであるアキを選んだのだとショウは言うが、実はショウにとって共に旅に出るのはアキでなければならない理由が有る。アキは覚えていない生前の記憶、そして共通の思い出がショウには有った。番探しも嘘ではないが、遥か昔に死んでしまったと思っていた友人と旅に出てみたかったのである。しかし再びの生を得たとはいえ死体は死体、整えられた環境以外では体の腐敗が進んでしまうゾンビのアキは、当然その誘いを断った。だが折れる訳にはいかないショウの「君はもうちょっと外で風に当たるべきだと思うよ? 腐敗臭がしてるから」の言葉に前言撤回を余儀なくされ、誘いに頷いてしまう。
そうしていざ行かん、ショウの番探しの旅へ! …という所で、人の姿をとっている状態のショウの体温はゾンビであるアキには高すぎる事が判明し、話は再び停止。触れられればもれなく腐敗が進む為、接触は避けたい、可能なら前言撤回の撤回を~と唸るアキに、此処でも折れられないショウはデフォルメされたドラゴンの姿でならどうだと提案した。自分の体臭を気にして普段から動物に近付く事を避けていたアキはその案に乗り、また番探しの旅の前に一仕事付き合って欲しいというショウに押し負け、二人はアキのリミッターの外れた馬鹿力で大岩を粉砕しながら今まで訪れた事のない地へ足を踏み入れて行く。
始めの地は、ショウが番探しの旅に出る前にどうしても受けねばならなかったという依頼先の、盗まれた金庫の鍵を持つ者が住まう谷。ショウにその鍵の奪還を指示したのは、一度死んでしまったアキをゾンビとして生き返らせたゾンビマスターの女性だった。
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