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混沌の仮面

作者:朝戸あんり
羊飼いの少年セウサが謎の仮面を拾ってきたことから、世界は豹変する。
眼や口の動きに合わせて変形する、皮膚に密着しているような奇妙な仮面。
虐待をつづけていたセウサの父親は、仮面にそなえられた能力を、身を持って知ることになった。

強力な精神支配。動くな、眠れ、笑え、心に思っただけで、瞬時に支配が行われる。

仮面のチカラを借りて長年つづいていた戦争を終わらせたセウサだったが、平和は訪れず、違った形で混乱はつづく。
セウサの没後から数十年。
仮面はひそかに、増殖をつづけていたのだ。形も色も違うさまざまな仮面。
ひとり、またひとりと、頭にかぶせていく。そしてさらに、仮面の新たな能力が発覚した。

仮面を被った者同士では、精神支配が出来ない。

仮面には、個々の特殊な能力が宿っている。

精神支配を免れるために、全人類が仮面を被るのは、必然的な帰結だった。

三又の矛(みつまたのほこ)という集団が世界統一に乗り出したときから、戦乱の時代が幕を開ける。
母親を殺されたカオスとメテア。
ふたりは、仲間を集めながら、平和を取り戻すための旅に出る。

――仮面に隠された、おそろしい謎を知らずに……。
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