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青空の切り取り線  作者: 夏の月 すいか


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7/11

本物のおしゃれは他人からは見えないもの

 嗚呼(ああ)、人間というものはそんなところまでオシャレするのですね。

 これは努力です。見えない努力。恐れ入りました。

 

 知人の女性が仕事中に目撃した話です。

 飲食店でアルバイトしている彼女はその日トイレの清掃当番でした。営業中の時間であるため「清掃中」の看板を入り口に立て、彼女はブラシを手に個室に入りました。

 そこで彼女は、妙なものに気が付いたのです。

 

 

 なんか便座が光ってる。



 人間誰もがお尻を設置する、U字(もしくはO字)のあいつ。そう、あの便座です。

 お尻が付く箇所が、丸くキラキラと七色に輝いていたのです。もう一度言います。お尻の形にキラキラと輝いていたのです。

 肌をキラキラさせるためのラメがたっぷり、お尻の形に丸く便座に付いていたのです。

 彼女は除菌シートでさっと拭き取りました。

 清掃が終わりトイレから出た彼女は、店内に犯人と(おぼ)しき人を見つけました。犯人を特定することは火を見るより明らかで、赤子の手をひねるより簡単でした。

 なぜなら、犯人の腰からはTバックの紐パンが2/3程見えており、その腰は七色に輝いていたからです。

 

 

 ただそれだけの話です。

 ちなみに男子便所の話です。

 犯人も男です。

 何のためにケツをキラキラさせていたかは想像の域を超えません。


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