青春の準備
その後、彼女は帰宅し、僕も病室に戻った。
病院も退院して、ようやく自宅に戻ってきた。家は静かで、少し懐かしい気分だ。お母さんが僕に言った。(智〜制服が届いてるから、部屋にかけといたわよ)
わかったと答えて部屋に向かう。久しぶりの自室だ、部屋を開けると綺麗にされている。きっとお母さんが掃除してくれていたのだと思う。クローゼットを開けてみた。そこにはまだビニールに入ったままの綺麗な制服が掛けてあった。僕は、興奮する!制服をみると憧れの青春をしている、自分を想像してしまう。僕は、走ってお風呂場に向かった!制服を着る前にお風呂に入らなくちゃ。数分でお風呂から出て、髪を乾かし部屋に向かった。慎重にビニールから制服を取り出し、体に合わせてみる。少し大きい気もするが、こんなもんだろ!いざ着てみる。興奮は最高潮に高まっていた!そんな時、お母さんから、ご飯だと呼ばれた。リビングに行くと、父も帰ってきていた。3人で、ご飯を食べ始める。いろんな会話をしながら話は高校の話になった。
明後日から学校だけど大丈夫?
大丈夫!興奮して今日から眠れそうにないよ!
智、プレゼントをやろうと言う。父は、口数が多い方ではない。
プレゼントはなんだろうと開けるとそこには、最新のスマートフォンだ!今僕が使っているのは、少し古いスマホだった。
智、それで新しい友達を作って、沢山青春をするんだぞ!
僕は、父さんに感謝を伝えて部屋に戻った。時刻は11時をまわった頃だった。部屋を暗くして、西野さんも、同じ高校だよな〜明後日もし会った時、連絡先とか教えてくれるだろうか。
西野さんみたいな、綺麗な人と連絡先を交換できたら最高だろうな〜と考えていたら僕は眠りについていた。
あっという間に1日が終わり、入学式当日、ここから僕の青春が始まる!(人との関わりの難しさを知る)




