表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
長閑な暮らしがしたいだけなのにっ!  作者: ましろんてぃー
19/24

初戦闘?

 


 魔の森のに入っていくと、所々に戦闘した跡があって奥に進んでいくにつれてどんどん空気が冷たくなる感覚が強くなっていく。


 空気が冷たく感じるのは魔族の魔力は冷気のような感覚があるからだそうだ。


 ソラがなにかに気づいたようで「ウォンッ」と吠える。


 ソフィーさんが、魔法の詠唱を始めて少ししてから正面から魔物が出てきた。敵はフォレストラビットが3匹とフォレストウルフが2匹で少し数が多かったが、ソフィーさんの風魔法で一瞬で肉塊になった。


 やっぱりソフィーさんは強いんだな…初めて人の魔法を見た…


「ソラさんのお陰で探知魔法に掛かる前から詠唱することができました。ありがとうございます。」


 ソラに向かってソフィーさんがニコッとしたら、返事をするようにソラが「ワフッ」と鳴いた。


「さて、こんな時ではありますが魔物を討伐した際は必ず魔石を回収するようにしてください。お金などになるっていうのもありますが、一番の理由は魔石を大地や魔物に吸収されると厄介だからです。」


 こんな時って言いながらも丁寧に理由まで教えてくれるのがソフィーさんの良いところだと深く思った。


 この調子で進んでいくと、何度か戦闘にもなったが


         ソラが先に吠える

            ↓

     すぐソフィーさんが詠唱を始める

            ↓

     魔物が来て速攻で魔法をぶっ放す

            ↓

           勝 利


 という流れができた。


 これ私は必要なんだろうか…と思いつつ奥へ進んでいった。


 魔の森の中央辺りに着いた所でグレイさんたちを見つけたが、結構な数の魔物に襲われていた。


 冒険者の数に対して魔物の数が多すぎる…こんな数相手じゃ流石にソフィーさんの魔法が強くても無理なんじゃ…


「天音さん、今から長い詠唱を唱えるので、その間もし魔物が近づいてきた場合は守っていただけますか?」


 ソフィーさんが唐突にお願いしてきて少しびっくりしたが、天音はやっと役に立てることに嬉しくなった。


「も、もちろんです! 絶対にお守りします! ソラ、もし敵が近づいてきたら教えてね!」


 ソラも尻尾を振って嬉しそうに「ワフッ」と返事してくれた。




戦闘シーンって言葉に起こそうとすると難しいんだなって書いてて思いました。

みんなすごい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ