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10 カミス家


 その場所はジオーネ!


 アランさんもシナギさんも、すぐに僕のアイデアに賛同してくれました。


 それから一旦解散、それぞれが家族会議することに。



 カミス家は、全員了承!


 みんな、喜んでくれましたよ。



 家族会議でいろいろ決定してからは、とんとん拍子に進行しました。


 ジオーネで暮らすのは、僕とハルシャちゃんとシェルカ。


 ツァイシャ女王様からお許しをいただけて、あの『平和の館』で暮らせることになりました。


 もちろんジオーネ統治責任者の方々とも、ご一緒させていただきます。


 講師活動ですっかりお馴染みになった僕らが住むことに、ジオーネの人たちもとても喜んでくれましたよ。



 クルゼスへの許可にはシェルカが交渉に行って、もちろん了承してもらえました。


 シェルカがジオーネで暮らすことを一番喜んでいたのはアルゼハルト王だったそうです。



 エルサニア王都にある元の家で暮らすのは、クリスとアシュトさんご家族。


 そして心強い同居人も。


 なんとライクァさんがいっしょに住んでくれることになりました。


 クリスはもちろん、ツァイシャ女王様も大喜び。


 そして、人見知りさんなマリモちゃんからすっごく懐かれちゃったライクァさんの、


 ちょっとだけ困っちゃってるようなお顔が、とっても微笑ましいのです。



 そして、エルシニア城で暮らすのは、エルミナとシスカ。


 クリシア女王様も街の人たちも、大歓迎でしたよ。



 問題だった『ゲートルーム』は、エルシニア城の側に小さな一軒家を用意して、そこに設置。


 屋上に『システマ』発着場があるだけの本当に小さな建物で、普段は人が住んでいないのですが、


 アリシエラさんが無人『ゲートルーム』のモデルケースとして強固なセキュリティ対策をしてくれました。


 ここが問題無かったら、各地の小さな村とかにも無人『ゲートルーム』を設置する予定です。



 一見離ればなれなんだけど、みんなじゃんじゃん『ゲートルーム』で行き来しちゃってるので寂しくはないのです。


 カミス家は、こんな感じですね。



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