漫才「ご当地方言」
ねっネタが~。
漫才「ご当地方言」
二人「どうも~みなさん、よろしくお願いします」
ボケ「さて、チャンクの方言漫才、はじまりますよ~」
ツッコミ「おやっ」
ボケ「えっ?」
ツッコミ「いきなり、そこから入りますか」
ボケ「何言うてんの、ボクらこれやって、ナンボでしょ」
ツッコミ「せやかて・・・文字数が・・・」(ボソボソと言う)
ボケ「あん?方言といいましても、日本全国いっぱいありますね」
ツッコミ「今日はグイグイ、引っ張っていくね。どうしたん?」
ボケ「嫁がコレでコレもんで」(小指をたてて、両手で下腹にお腹が膨らむジェスチュアをする)
ツッコミ「マジで!」
ボケ「嘘に決まっとろうもん。ボク独身貴族やで、お前も知っとろうもん」
ツッコミ「・・・こいつ、何で嘘ついた」
ボケ「流れ、流れで流れ着いたと」
ツッコミ「そうか、じゃあ、しゃあないなーって、ボケっ」
ボケ「ほな始めるよ~」
ツッコミ「お、おう」(ノリツッコミを捨て置かれ、釈然としない顔で)
ボケ「せっかくね、各都道府県いろんな方言がありますから、南から上がっていきます」
ツッコミ「壮大やなぁ、大丈夫か?(尺が)」
ボケ「だいじょうV」
ツッコミ「古っ、シュワちゃん、りえちゃんって、誰が知っとるねん」
ボケ「横道、それんといて」
ツッコミ「お前がなっ」
ボケ「それじゃあ、いきますよ~」
ツッコミ「本当に出来んの?」
ボケ「やってみらんと、わからんやろうもん!」
ツッコミ「何その場のノリ感は・・・」
ボケ「それでは、沖縄から~」
ツッコミ「見切り発車やん」
ボケ「はいさーい、めんそーれ、沖縄」
ツッコミ「ほうほう、こんにちは、いらっしゃい沖縄やね」
ボケ「ボクサーは僕さ、ちょっちゅね」
ツッコミ「おやじギャグ!具志堅さんはプロボクサー、石垣出身で港に銅像が立っているからね。記念館は狭くて駐車場のスペースが2台分ぐらいしかないんだぞ」
ボケ「豆知識なぞいらん」
ツッコミ「ほか」
ボケ「次は鹿児島、おいどんは南国しろくまでゴワス」
ツッコミ「まんま、CMパクったね」
ボケ「チェストォォォ~」(相方の肩にグーぱんち)
ツッコミ「いたい、いたい」
ボケ「熊本は♪あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ、熊本どこさ・・・♪」
ツッコミ「それっ!わらべ歌」(ごーじゃす風にツッコむ)
ボケ「宮崎は、どげんかせんといかん」
ツッコミ「まんま知事・・・っ!」
ボケ「ついに福岡やね」
ツッコミ「かなり強引やね。まだ大分も佐賀も長崎もあるのに」
ボケ「シャラップ!」
ツッコミ「はいはい」(溜息をつく)
ボケ「バリとんこつはバリ固とよ。博多んみやげは「とおりもん」ばい」
ツッコミ「おうらっ!なんで博多弁なん?」
ボケ「ん?」
ツッコミ「な・ん・で?」
ボケ「なんでっち、博多弁が一番ポピュラーやろうもん」
ツッコミ「きさん、ここに来てなんばいよっとか」
ボケ「どうしたん」
ツッコミ「今までの俺たちの漫才を水泡にする気か、これはチャンスやぞ、博多弁の絶対王者ば、ちっご弁に塗り替える。千載一遇のチャンスばい」
ボケ「ばってん、福岡ちゆうたら」
ツッコミ「違う!せからしか、お前でやっぞ!」
ボケ「どうした、ばふち腹ばかいて」
ツッコミ「よかか、ダニー馬場先輩がローカルラジオで八女弁講座ばしながら、地味にちっご弁ば広げていって、今はゆーつべで自粛犬、そしておい達、追い風がビュービュー吹いとる。今こそ、方言の勢力地図ば塗り替えるチャンスたい、久留米弁、筑豊弁ばごぼう抜きして、博多弁の牙城ば崩し、ちっご弁が天下をとる時たい」
ボケ「地味に壮絶やね」
ツッコミ「アンタは、それば無駄にしよっとぞ!」
ボケ「あんたあ?アンタっちばなんね、その言い方は」
ツッコミ「きさん、お前には反応せんでアンタに反応したばい、こんひと」
ボケ「分かった。おいが悪かった。やっぱ、ちっご弁が一番たい」
ツッコミ「分かっち、くれたか」
ボケ「ばってんがね、こればっかりは言わせてもらわんといかん」
ツッコミ「・・・まさか」
「おいが、作者がずーっ言いよるばってんが、お約束ごつして評価ばいれてくれん。もう、おねだりすっとも恥ずかしかとよ察してくれんね。これば考えるとも結構、時間がかかるとよ。よかね、もう一回言うばい、そこの下のところに星マークがあろうが、5つ星ば、ばふちつけちゃってくれんね。作者がもろ手ば上げて喜ぶとばい、よかね」
ツッコミ「やめれー」
ボケ「ところで、これっち、いつまで続くん?」
最後のフレーズはギャグですよ。
星は面白かったらください(笑)。