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片腕の救世主  作者: あに
第3章 生贄の町編
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第4話 『風呂にて』







閉じ込められてからどれくらいの時間が経ったのか、唯一外が見える小窓を見続けてもわからなかった。

冷たい床と手枷に心身ともに凍えていく。

蓮達と会うまでは当たり前のようだったことが、数日の温かい日々に搔き消されていたことがわかる。


―会いたい。


部屋の隅に丸くなったまま顔を埋めていると、外からガチャガチャという音がして扉が開いた。

びくっと身体を震わせたユーナは入ってきた人物に警戒をした。


ここに入れられてから食事を運んでくる少女。

入ってきた使用人服の彼女はユーナの目の前にしゃがみ込み、手に持っていたトレーを置いた。

一言も話さず、ただユーナが食べ終わるまでじっと見つめ続け、食べ終わるとトレーを持って部屋を出る。


しかし、今回はそれだけではなかった。


「はぁい、お嬢ちゃん。」


少女の後ろから出てきたのは聞いたことのある声の女性だった。

露出の高い服を着ている綺麗なその女性は静かな空気を壊し、「何この部屋、臭いわね」と言いながらどこからともなく現れた椅子に座った。

まるで雄呀の魔法みたいだとユーナはどこかで思った。


「ねぇ、お嬢ちゃん……ここから出たくない?」


「?!」


俯きかけていた顔をバッと上げ、その綺麗な顔を見つめる。


「お姉さん、あの馬鹿男にあなたを殺せって言われてるのよぉ。」


腰まである長い髪を指に巻きつけ、弄りながら困ったといった表情を浮かべる。

「殺せ」という単語に怯えの表情を浮かべるユーナを見てクスリと笑い、足を組む。


「でもね、お姉さんは人間を殺すことに興味はないの。確かに、人間は嫌いだけど……」


椅子から立ち上がった彼女に少女は進路を開けるように壁に避ける。

スリットから見える長い脚が目の前に来たと思ったとたん、手枷を掴んでユーナを軽々と持ち上げた。

地面から離れたユーナは恐怖で目元に涙が溜まりそうになったが、女性の顔が正面に来ると息が止まるように緊張が走り、涙も引っ込んでしまった。

女性はユーナの首筋に鼻を近づけ、匂いをスッと吸った。


「あなたは良い匂いがする。」


「ヒッ……」


首筋、目元、髪、腕……そして手首へと伝うように眼を閉じながら匂いを嗅ぐと「邪魔ね」と手枷を鍵も使わずに取り外した。

床に落とされた手枷の金属音を聞きながらもユーナは身動き一つ取ることができない。

捕まれたままの傷ついた手首に鼻を寄せた彼女は恍惚と息をついた。


「優しい匂い……私の好きな匂い。」


その声は先ほどのふざけた空気はなく、ただ嬉しそうに、恐怖の対象なのにどこか安心したように、ユーナの耳に入った。

気づけばユーナは床に下ろされ、女性はその手首をそっとつかんだまま、匂いを吸っていた。

支配していた恐怖は薄れ、ユーナはその手が放されるまでじっと動かず、その綺麗な顔を眺めていた。




――――――――――




「では、オルニス様。」


深々と頭を下げ、門を出ていく町の住人を見送り、大きな扉をバタンと閉める。

誰もいなくなった広いエントランスホールでオルニスと呼ばれた男は浮かべていた笑顔を捨て、眼光を鋭くして使用人を呼んだ。

その声に出てきた使用人が礼をする。


「あいつはどこだ。」


「フュリエル様は……」


「私がなぁに?」


言葉をさえぎり、2階の踊り場から声が響き渡り、1人の美女が姿を現した。


「次の贄はどうした。」


「いいのがいないのよねぇ。」


手摺に寄り掛かって薄らと笑みを浮かべる彼女、フュリエルに舌打ちをし、オルニスは書斎へと足を向かわせる。

慌てて使用人がその後を追うが、一度立ち止まり、振り向かずに声を荒立てる。


「さっさと次のを用意しろ!儀式は明日なんだからな!」


「せっかちな男は嫌われるわよぉ?」


「煩い!」


バタン!


書斎の扉が大きな音を立てて閉じる。


「これだから人間は。」


「ぁ……」


「あら、もういいわよ。」


フュリエルが声をかけると、柱の陰から使用人の少女がユーナを連れて現れた。

足枷も外され、汚れた服のまま。


「面倒だから送っては上げないけどぉ、さっさと出て行って頂戴ねぇ。」


少女がユーナを玄関の扉まで誘導し、扉を開く。

踊り場から降りてきたフュリエルを見て、ユーナは外に出る前に振り向き彼女を見た。


最初はその冷たい表情が恐怖の対象でしかなかった。

しかし、今は不思議な感覚で……怖いとは違うものが心にある。

でも、これだけは言わなければいけないのだろう。


「あの……あり、がとう。」


その言葉に彼女は顔を歪めた。


「人間に感謝されるのは虫唾が走るからやめて頂戴。」


そう言って向けられた背にユーナは小さく礼をして扉から外へと飛び出して行った。





屋敷の3階。

窓辺に寄りかかり、門を出ていく小さな姿を見ながら口元に笑みを浮かべる。

ワイングラスを手で弄ぶが口をつけることはない。

赤く潤った唇は妖しげに弧を描く。


「知ってる?カトラ。」


グラスを差し出せば、すぐにボトルで注がれる。

横に立つ少女……カトラは表情をピクリとも動かさずにフュリエルの言葉を待つ。


「最初に裏切ったのは人間なのよ……だから」





「あの子には『餌』として頑張ってもらわなきゃ、ね?」




「……はい。」



――――――――――――――――――






木製の机に向かい、精神を集中させる。

頭に描くのは複雑な記号と図形を組み合わせた複雑な魔法陣で探査魔法の応用のようなもの。

勉強なんてしたことはなく、ただ感覚で理解ができる自分が最初は怖かったが、そんなことでこの世界を生きてはいけないという思いが勝った。

書物を読む機会もあったが、実戦で試した方が自分にとって一番有効だと確信したため全ては自己流だ。


頭に瞬時に思い描いたその陣は机の上に小さく輝いていた。

その上に道具袋から取り出した拘束用魔具を取り出し置く。

かつて、奴隷だったユーナが付けられていたものだ。

様々な色が混じったその光を見ながら、いなくなったユーナのことを考える。


魔力を持たないユーナは探査魔法では見つけることができない。

しかし、人間には魔力の他にも生命力というものがある。

長い間ユーナに付けられ、声を封じていたこの魔具には僅かながらユーナの生命力の名残があった。

生命力は本人が死ねば消失し、存在そのものがなくなる。

つまり、ユーナが生きれいれば生命力はそのまま残っていることになる。


魔力を注ぐと、魔法陣の上に置かれた魔具から小さな光が漏れ始めた。


「元気そうだ。」


温かく漏れてくるそれを見て、安堵する。



明日に迫った祭に備え、蓮の魔力操作の特訓を続けているが進展はなかなかしなかった。

蓮自身の才能云々という話ではなく、彼の厄介な魔力の性質故の難題なのだ。


カザスに手当てされた手を見てため息をつく。


人によって魔力は様々だ。

それぞれに属性があるように、向き不向きが存在するように、魔力は個性がある。

雄呀の場合は馬鹿でかい魔力と全ての属性を持つ規格外のものだが、魔力自体には何の特殊性もない。

しかし、蓮の場合は違った。

彼の魔力に触れただけでこの手は傷ついた。


蓮の魔力はとてつもなく攻撃性がある。

魔力が水だとするならば、雄呀の水は量は多いけれど触れる分には誰にでも触れられるが、蓮の水は触れただけで感電、火傷、凍傷なんかが起きる変異的な水。

無意識の自己防衛……とでも言おうか。


魔力操作の訓練をしたところであいつは基本的な魔法すら習得はできないだろう。

だから操作だけでもできるようにさせたいのだが……


「もっとあいつは自分を見直すべきだな……」


机をトンッと指で叩くと魔法陣は空気に溶け、魔具だけが残された。

立ち上がりながらそれを袋に戻し、着替えを持つとドアがノックされる。

ドアを開ければ、そこには同じように服を抱えている蓮が立っていた。


「あの、一緒にお風呂しませんか?」


この宿は女性の入浴時間と男性の入浴時間が分かれているそうで、と足した蓮にそうだな、と答える。


「あれ?カザスさんはいないんですね。」


同室のはずのカザスがいないのが珍しかったらしい。

少し買い出しを頼んだことを教えると、ほっとしたような顔をした。


「まぁ、俺たちだけでゆっくりすんのもありだろ。ほれ、行くぞー。」


「あ、持ちますよ。」


雄呀の着替えを自然に持った蓮に少しカザスが重なったような気がして、持て余していた左手で少し下にある頭を掻き撫でた。







「うわぁ……この世界にも温泉あるんだ。」


全裸のままで立ち尽くす蓮に少し笑いながら浴槽に近づく。


「正確にはただの水に火の魔石を当てて湯を沸かしてるんだけどな。ほら、そこら中に赤い石が嵌まってるだろ?」


岩風呂のような、それでいて人工的な様式に所々に赤い魔石が散りばめられている異様な風景の中、蓮が浴槽を覗き込み、「本当だー」と目を輝かせていた。

興奮気味ながらもきちんと身体を洗ってから入る様子はさすがは日本人、と感心した。


「はぁー、気持ちいい。」


この世界に来てから初めての風呂だという蓮は今までで一番リラックスしている表情だった。

それを見て笑みをこぼしながらも魔法で出した湯を頭からかける。

風呂はあってもシャワーなどはない為、荒い場に小さな滝のように流れるお湯を掬って洗うのだが、雄呀にとっては魔法に頼った方が楽だ。

洗った髪を後ろに撫でながら、そういえば俺も風呂はフィニアを出て以来だった……と思い出す。

フィニアには住み始めた時から魔法で温泉を作って置き、毎日入るのが好きだった。

旅に出れば入れないと分かっていたが、いざ入れると嬉しいものだ。


リラックスモードになって湯船に浸かっている蓮の横に入り、足を伸ばした。

あと4人くらいは余裕で入りそうな大きさの風呂は、こういった宿にしては珍しい。


「やっぱ風呂はいいなぁー。」


「ですよねー。」


「俺、地球にいた時はどうってことなかったけど、こういう小さいことが大切だってこと……こっち来てから思い知らされてばっかだ。」


蓮は雄呀の湯に浸かっている今はない右腕の部分に目をやり、息を詰まらせた。


「(そういえば、ユーガさんの腕っていつも包帯してたっけ)」


右腕を失っていることは知っているが、それ以上は見たことも聞いたこともなかった。

今、彼の右腕だった部分には何の覆いもなく、すっぱりと平面になっているがそこは皮膚で覆われ、最初からそこには何もなかったように見えるほど綺麗だ。


しかし蓮の目に一番残ったのは違うものだった。


まるで肩から切断面に這うように刻まれたそれは魔法陣に似たもので、黒い刺青にも見えた。


「そういやぁさー」


雄呀が話しかけてきたことではっとし、眼を逸らす。


「レンはカザスのこと苦手なのか?」


「え?そんなことないですけど……」


「嘘つけ。さっき、あいつがいないってわかってホッとしてたくせに。」


にやりと笑って言う雄呀に図星を突かれ、湯に沈む。

美形率が高いこの世界でもわかる、カザスの異様に整っている顔。

その目が時々自分に向けられ鋭く光るのを蓮は知っていた。


「カザスさんが苦手ってわけじゃなくて……なんか、僕嫌われてるような気がして。」


「そうか?」


「ちゃんと会話もしたことないし、時々睨んでくるし……」


「基本無口なのはしょうがないけど、睨むってのは……目付きの悪さか?」


たぶん違います、と蓮のツッコミは出ることはなかった。

雄呀の顔を見て、何も言えなかったのだ。


「(ユーガさんは時々僕の母さんと同じ表情をする)」


僕がくだらないことで泣いて帰って来た時や、元気がない時、「しょうがないな」と困ったような、それでいて優しい表情。


カザスのことを話すとき、雄呀は無自覚でそういった顔をしているのに蓮は気づいていた。

雄呀とカザスの詳しい関係は師弟であること、カザスが雄呀の右腕であること以外、知ることはない。


「まぁ、あいつは不器用なだけだからさ。優しい奴だってことは覚えといてくれよ。」


「それは……知ってます。」


「っつーか、今度睨まれたらお前もガン飛ばせって。」


「それは無理です!」


「ぷはぁー。ついでだからお前のそのチキンも矯正してやろうか?」


「い、いいですよ!っていうか、それお酒ですよね?!」


どこから、というかいつからあったのか、風呂には小さな御盆が雄呀の前に浮かび、その上には熱燗とお猪口が乗っている。

雄呀は器用に注いでは勢いよくぐっと飲み干していた。


「温泉と言ったらこれだろ?よくテレビで見たんだけど、これ結構癖になるよなー。」


お前もどうだ、とお猪口を渡されそうになったが断固拒否をした。


「僕、まだ16ですから。」


「成人成人。」


「地球じゃ未成年です!」


風呂に入って温まっているせいか、雄呀の頬が少し赤くなり、酔っているように見えるが酔ってはいない。


「地球じゃ未成年、か……俺にはどっちにしろ関係ないことだな。」


そう言ってお猪口に口をつける。

雄呀は見た目の成長がなくても26歳、十分大人になってしまった。

いつから大人の境界線を越えてしまったのか曖昧で、成人も何も関係なかったように感じる。

16歳、雄呀は地球に帰れることを支えに生きてきた。

いろいろなものを失いながらもいつか地球に帰れると信じ、進んできた自分が今では懐かしい。


蓮が来た時の地球の時間とこの世界の時間の経過は同じだということがわかったのは最近だったっけ。


「ユーガさん。もし、地球に帰れたら帰りたいって思ったことありますか?」


「最初は思ったさ、帰れるって。でも、俺はもう帰れないから。」


腕のことも、カザスのことも、10年間の空白も……帰れない理由はたくさんあるが、帰りたい理由はない。

家族に会いたいと思うことも、地球が恋しいという気持ちも、遣り残したことも、どこかに捨てて行ってしまった。


「こっちに骨を埋めるって決めちまったし。」


なくなった熱燗を再び作り出し、今度はきつめのものにする。

飲んでも飲んでも酔えないのは有り余る魔力が異質なものを排除しようと勝手に処理しているからで、体質のせいとかではない。

こっちに来てからいろんなことが変わってしまい、それに慣れてしまった。


もう戻れない、とわかっているから。




風呂から出て脱衣所に入ると冷えた空気が気持ち良い。

置いてあった着替えに手をつける蓮に話しかける。


「安心しろよ、お前はちゃんと地球に帰してやるから。」


アンダーを着るのに四苦八苦しながらもやっと服の穴に手をかけられる。

いつもならカザスが手伝ってくれるが、今はいない。


「僕も、がんばります。」


「そんなの当然だ。」


「す、すみません!」


「謝る暇があるならちょっと手伝え……あ、頭が出ない……っ!」


「ぎゃー!ユーガさん、大丈夫ですかー!!?」





ガラァッ!!!!



「2人とも!大変だ!ユーナが帰ってき………………ぃやあああああああああ!」






バチン!



バチン!






――――――――――――――――――






「ひゅーな、らいようぶらった?(ユーナ、大丈夫だった?)」


「あー、ほんほ、ぶじれよかっは(あー、ほんと、無事でよかった)。」


「レン、ユーガ、だいじょぶ?」


少し汚れているが、無傷のユーナの姿……よりも重症に見える雄呀と蓮の赤く腫れた頬を見て彼女は眼を点にしていた。


「ほ、本当にすまなかった……つい驚いてしまって!守るべき相手を殴るとは私は騎士失格だ!!さぁ、私も殴ってくれ!頼む!」


「ひや、ほんと、らいじょうぶらから!(いや、ほんと、大丈夫だから)」


女の子殴るなんてできないし、と付け加え、ユーガが作った氷水で冷やす。

雄呀はカザスがずっと丁寧に冷やしているため、大分楽そうだった。

治癒魔法で治す程のことではないだろうと蓮に魔法は施してはいない。


着替え中に飛び込んできたジェスティアは二人の半裸を見て顔を真っ赤にし、思わず平手打ちをぶちかましたのだ。

女性の張り手は痛い。

しかも彼女は騎士という立場上、筋力トレーニングも怠っておらず、洗練されたフォームの如く綺麗な平手打ちでパワーも半端なく、蓮は危うく綺麗な川を渡りそうになっていたほど。


雄呀は二度目だが、ジェスティアは破廉恥な行為が苦手と、データに入れておいた。

だんだん腫れが落ち着いてくると、ジェスティアは剣を床に置き、再び膝をついた。


「これはけじめだ……さぁ!思う存分殴ってくれ!私を助けると思って!」


「できないって!」


「お前はドM願望でもあるのか。」


「『どえむ』?とはなんだ?何かの生き物か?!私はその『どえむ』という生き物と同じなのか?!」


「まぁ、生き物を指す名称みたいなもんだが。まさにお前のことだ。」


「ならば私はこれから『どえむ』のジェスティア・ルンブルクと名乗らねばなるまい……」


「いや、ユーガさん、意味が分かっていない相手に勝手なこと言っちゃだめですよ!ジェティも信じないで!」


ギリギリジェスティアの尊厳を失うところだったが、蓮はなんとかやめさせることに成功した。

面白がっているのが見え見えな雄呀は達が悪い、とジェスティアをなだめながら思う。


「ちなみにドMの反対はドS……アウリアがそれに当てはまる。あいつは他人をからかうのが得意だし、何げに腹黒い。」


「『はらぐろ』とはよくわからんが……殿下が、『どえす』というものなのか。」


「そうだ。ドMとドSは究極的に相性が良い。よかったな。」


「そうか、私と殿下は『どえむ』と『どえす』……相性が良いのか!」





「ジェティ、喜んでいるところ悪いけど、本当にドSなのは君の目の前にいるからね。」






ジェスティアが本当の意味を知った時、羞恥に駆られ自害したくなるのはまた別の話。







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