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PURSUER  作者: 六花 霞螢
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 ……カタンッ。

 暗闇の中、何かが落ちるような、小さな音がした。

「ひゃぁっ――」

 堪えきれず小さい悲鳴を漏らした咲季に、一緒にろうそくを囲んでいた者たちが楽しそうに笑う。

「大丈夫だってば、咲季」

 隣に座っていた友人は、咲季を笑って慰めると、百本あった蝋燭のうちの、最後の一本となってしまった火をそっと吹き消した。

 一瞬にして部屋が闇に包まれて、咲季の背筋を冷や汗が流れる。

 そして、次に灯が付いたとき、そこは……

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