しずかかにぎやか
読みやすい書き方を模索中です…
カーテンの隙間から、淡い光が差し込んでいる
少しばかり重いまぶたを上下させる
体を起こし、立ち上がる
また、あまり変わらぬ朝を迎える。
高校生2日目だ。
支度を済ませ、学校へと向かう。
ん…あれは…
見覚えのあるシルエットが目に入る
「たしか同じクラスの…」
あ、目が合った。
一瞬迷って、駆け寄ってくる。
こうなったら、僕の脳みそは話題をいくつか用意するのにフル回転だ。
「ねぇねぇ!神野君だよねー?おはよ〜!」
「おはよう」
「私の名前、分かる?」
「上浦 寧々さんだっけ?」
「おぉ!正解〜!まさかフルネームなんて、びっくりしちゃった!記憶力いいね〜」
「クラスメイトの名前は覚えるようにしてるんだ。僕だったら、名前忘れられてたら悲しいし」
「ふーん…。いいね、気に入った!これからよろしく〜!」
「こちらこそ、よろしく!」
「神野君って、どこ生まれ?やっぱりここらへんなの?」
「そう、日本生まれだよ」
「日本生まれ!また面白い回答の仕方するね〜!ちなみに私も日本生まれ!仲間だね!」
「日本生まれ仲間だね。
上浦さんって、なんで天陽高校受けたの?」
「ん〜…まぁ、やっぱり1番有名なとこだと思うし?何かと有利じゃん?そーゆー神野君はなんでなの?」
「僕はねー。何でだと思う?」
「え〜クイズ形式か〜。意外と私と同じとか!?」
「うーん、不正解!」
「違うか〜 正解は?」
「まぁ、日本を良くしたくて?なんてね」
「これまた壮大だね〜!日本を良く、と来たか〜。夢は総理大臣とかだったり?皆立派なんだね〜」
「どうだろうねー。案外上浦さんみたいな人、多いと思うよー?」
「そうかな〜?」
「多分きっと?」
「そこは言いきってよ〜!しまらないな〜」
「僕は正直者でね」
「そうなんだ。ズバリ!今日の昼ご飯は〜?」
「おにぎり」
「具は〜?」
「鮭とツナマヨと納豆」
「納豆って!これまた独特なチョイスだね…」
「僕もそう思う」
「なにそれ〜w」
かくして、今日の登校は賑やかなものだった。
読んでいただきありがとうございます!
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・上浦寧々 かみうらねね




