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ep.45 魚の山と蛇の肉
島の上に、魚が積もっていた。
正確には、隕石の衝撃で海底から跳ね上がった魚たちが、
ウミヘビの肉と一緒に、島のあちこちに散らばっていた。
咲姫が、魚の山を見てつぶやく。
「……これ、全部なのです?」
孝平が、蛇の肉を指さす。
「こっちは……焼けるのかな?」
ぽぷらんが、しっぽで“!”を描いた。
ルカとナナが、魚を抱えてはしゃぎ回る。
「見て見て! この魚、金色!」
「こっちはトゲトゲしてるー!」
ミオが、蛇肉の切れ端をじっと見つめる。
「……これ、たぶん、うまい」
リリアーナが、静かにうなずいた。
「火、起こそう」
火の輪、初の“海の恵み”に、みんなが動き出す。
魚の山と、蛇の肉。
なんかもう、書いてて「食べきれんやろ!」ってツッコミたくなりました。
でも、こういう“やりすぎた結果のご褒美”って、物語の中ではすごく大事だと思ってて。
火の輪の子たちが、ただ驚くだけじゃなくて、ちゃんと「食べよう」って動き出すのが好きです。
次回は、火を囲んで夜を過ごす話。
ナイフも、初めて料理に使われます。
それでは、また火のそばで。




