表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜  作者: 島田一平(ねこちぁん)
咲姫の章【劇:TRANSFORM】聖・坂道グラビティ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

422/1411

ep.410 強行合流:鉄の筒と砕かれたプライド

「にゃうにゃあ! 待っていたのですー!! 本作をさらに盛り上げる豪華ゲスト……エストフェリア支部の皆さんが、今到着したのですー!!」


 咲姫の宣言と共に、パルミエの氷結地帯にロケットが深々と突き刺さった。中から煤まみれで出てきたのは、ハヤテたち精鋭5名。そして、彼らに拉致同然で連れてこられた新スタッフ2名だった。


「……さらっと。到着ご苦労様です。皆様は今日から居住レベル16【村人】。経費での生活は保証されますが、撮影への貢献が義務付けられます」


 アリシアの事務的な宣告が響く中、象獣人が鼻を震わせて叫ぶ。「貴公ら! 私は象獣人の一族だぞ! こんな扱い、プライドが……!」


 だが、その叫びはうさちぁんの呑気な声にかき消された。「あはは~、新しい子、鼻が長くて面白いねぇ~。その鼻にジョッキを引っ掛けたら、お酒が注ぎやすそうだねぇ~! はい、投げ銭あげるからやってみてぇ~」


 チャリン、と響く投げ銭の音。レベル16【村人】となった象獣人のプライドは、うさちぁんの「便利なお酒運び係」という役割によって、瞬時に粉砕された。一方で魚人は、状況がわからぬまま「水があるぎょ?」と、氷点下の温泉に飛び込み、煮魚になりかけていた。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ハヤテ(Lv.16): 「……ここはエストフェリアより地獄だな」と、絶望する騎士と固い握手を交わす。


象獣人(Lv.16): うさちぁんの「生体酒サーバー」として固定され、プライドの代わりに投げ銭(経費)を受け取る屈辱に震える。


魚人(Lv.16): 変重力洞窟に放り込まれ、空中でアップアップしながら「これが映画ぎょ?」と首を傾げる。


新人C(Lv.10): 光る体で、新スタッフたちの荷物運び(経費0円)を手伝わされる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新メンバーを網羅した最新の勢力図が完成しました! レベル16という階級は、新人から見れば「パン以外の飯が食える天国」ですが、その実態は「VIPの機嫌を取るための生体パーツ」に近い扱い……。


ハヤテたちが合流しました。

これでようやく空中からの撮影などがしやすくなり、今後は彩りが豊かになっていくでしょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ