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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

還ってきた勇者刑事

 警視庁所属の刑事だった天野孔希(あまのこうき)は犯罪者の凶弾を受け、意識不明の重体となった。
 医師は『ほぼ脳死状態』との診断を下し、目覚めるのは絶望的ということで、彼はごく短い期間に二度の昇進――擬似的な二階級特進――を経て、巡査部長から警部補を飛び越えて警部となる。
 それからおよそ2年後のある日、孔希は奇跡的に目を覚ました。
 大した実績もなく、試験をとおったわけでもない若い警部の扱いに困った上層部は、ひとまず彼に自宅待機を命じた。
 それから半年ほどが経ち、警視総監が交代する。
 新総監は自身直属の部署として『特務係』を創設し、そこに孔希を配属した。
 現場復帰した孔希は、見ただけで犯人を言い当てたり、どこからともなく様々な物資を調達したり、あるいは正体不明の協力者を呼び寄せたりしながら、次々に難事件を解決していくのだった。

港湾倉庫街違法薬物強制捜査の概要
 組対(そたい)と麻取(まとり)の合同捜査に特務が参加。
 孔希は後輩の彩乃、麻取の麻生とともに、ノーマークだった倉庫に踏み込む。
 そこでは違法薬物が取引されていた。
 その場にあった薬物を見ただけで過去に押収した別の事件のものと一致する、と見抜いた孔希。
「まさか、本当に……? だとしたらこれは、タンチャオ絡みの――」
 そんな麻生の言葉に、それまで大人しかった容疑者達が一斉に騒ぎ出し、サブマシンガンを乱射し始めた。
 絶体絶命の危機に陥った特務のメンバー。
 そんなとき、孔希はどこからともなく取り出したガトリング砲で応戦するのだった。
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