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この時間が、ずっと続けばいいのに。


(エミリー視点)



両親が死んで、私は一人ぼっちになってしまったんだと思いました。



「エミリー。いつも笑顔でいなさい。人生は楽しいことばかりではないけれど、それでも笑みを忘れずにいなさい。貴方の笑顔は素敵だもの、きっと貴方に救われる人がいるでしょう。…そして貴方も。誰よりも幸せになってね」



優しい母はそう言い残してこの世を去りました。彼女の言葉を一度して忘れたことはありません。辛くとも、悲しくとも、大好きだった母がそう言うのなら。笑顔であり続けることにしたのです。


縁を切っていたはずの母の実家に、私は引き取られることになりました。


ある日突然、豪華な馬車が家にとまって、迎えに来たと知らない大人たちが言いました。私は酷く困惑しながらも話を聞き、母が貴族であったことを初めて知りました。


若い頃に父と駆け落ちし、両親から逃げて二人は一緒になったらしいのです。


顔も知らなかった祖父母たちの家に引き取られ、私の貴族としての生活は始まることになりました。


しかし、この前までただの平民だった子供が、そう簡単に貴族社会に馴染めるはずもなく。


貴族独特の遠回しな言い方や付き合い方、重いドレス、礼儀作法、少しも気を緩めることができない環境、そのすべてに嫌気が差し始めました。


けれど、ここを出ていけば私にはどこにも居場所がありません。今さら町に戻ったところで、たった一人の子供に何ができるというのでしょうか。


だから私は鬱々とした感情を抱えながらも、母の言い付け通り笑顔を浮かべながら必死に日々を耐えていました。


そして、十歳の誕生日。


私の精霊は蝶でした。しかし、枯れ葉のような色合いで、精霊という名に相応しくない外見の。



「何だ、それは?」



祖父母は失望したような目を私に向けました。母の精霊はとても美しいものだったようで、娘の私も同じように美しい精霊に祝福されていると期待していたようでした。


御披露目に呼ばれた人たちも、私に残念そうな、それでいて哀れんでいるような視線を向けてきます。言葉でこそ言われたなかったものの、彼らが何を考えているのか、目が雄弁に語っていました。


屋敷での、私の居場所は、更に居心地の悪いものになりました。


私の蝶は決して翅を広げようとしませんでした。祖父母たちが見たのは翅の裏側だけ。


もしかしたら表側は綺麗なのではないか、と淡い期待を持って、何度も翅を開かせようとしましたが、どれだけ懇願しても蝶が聞き入れてくれることはありませんでした。


私は荒れるようになりました。貴族として生活にいよいよ耐えられなくなったのです。綺麗なドレスなんて欲しくありませんでした。豪華な部屋も、貴族としての地位も、何も、望んでいなかったのに。


癇癪を起こすようになった私に、祖母たちも面倒だと思うようになったのでしょう。私は「そんなに平民として生きたいのなら、使用人として働け」と言われ、ある屋敷で働くことになったのです。


その屋敷は、祖母たちと交流があった貴族のものでした。


十六歳まで好きに生きていい、と言われました。ただし使用人として。


彼らは、私が泣き言を言って帰ってくると思っていたようでした。


働いたこともない子供が平民の仕事に耐えられる訳がない、すぐに嫌になって帰ってきて、そうしたら少しは自分の立場を理解し、大人しくなるだろう。そう考えていたようです。大人しくなれば少しは扱い易くなる、と。


私は誓いました。十六歳までに、好きなことを好きなだけしようと。貴族に戻ったらできないことを、精一杯、一生分、味わおうと誓ったのです。どれだけ辛い仕事だろうと、あんな窮屈な家に戻る気なんてサラサラありませんでした。


私に任された仕事は、その屋敷の子息を世話することでした。


初めて聞いた時は呆気にとられました。私が泣き言を漏らすような、もっと過酷な仕事を言い渡されると思っていたものですから。


しかし、私はすぐに考え直しました。子息は私と同い年ということですが、他の使用人がその仕事をしていないというのなら、誰もが嫌がるような仕事なのかもしれません。例えば…使用人に暴力を振るうような人とか。


怖くはありましたが、ここで帰る訳にはいかないのだと腹を括りました。折角手に入れた自由なのです。手放したくなどありません。


彼、坊っちゃんがいるという部屋のドアの前に立ちました。


すぅ…の深呼吸をして、無理矢理、口角を上げます。仕事の基本は笑顔と挨拶、と両親は言っていました。いくら怖い人であろうと、初対面で余所余所しすぎるのはよくないでしょう。



「初めまして! 坊っちゃん」



ドアを開け、精一杯の笑顔を作りました。



「エミリーと申します! 精一杯働きますので、よろしくお願いしますね!」



暴力でも暴言でも来るなら来い、と覚悟を決めて。




◆◆




結論を言いますと、坊っちゃんは私が想像していた人物像とは正反対の人でした。


暴力を振るうどころか怒らないし、暴言を浴びせるどころか独り言さえ呟かない。


落ち着きすぎているところがあるくらいでした。部屋から滅多に出ることはなく、ベッドで寝ているか、椅子に座って静かに本を読んでいることくらいしかしていません。


三時間も四時間もじっ…としているので、この人は植物か何かなのでしょうか、と本気で私は思いました。


私はまたもや面食らいました。坊っちゃんの世話は簡単すぎるほど簡単で、こんなのでお給金をいただいてもよいのかと思うくらいだったのです。


綺麗好きなのか、部屋は常に整理整頓されていて。ベッドと机、椅子くらいしか使わないので、そこをちょっと掃除して、本棚などの埃が溜まりやすいところを掃除すれば終わり。食事は質素で運ぶのは楽でしたし、彼は何一つとして文句を言いませんでした。


ただ死んだような目で、彼は毎日を過ごしているだけでした。


飼い殺し、という言葉が私の頭に浮かびました。部屋に閉じ込められて、ただ生きることだけを強制させられているように見えたのです。生きながら死んでいるようだと思いました。そして、どうしてここまで無気力なのだろう、とも疑問に思いました。


私は彼に積極的に話しかけるようになりました。生きることに絶望している彼に、少しでもこの世界を好きになってもらいたかったのです。


貴族社会しか知らないであろう彼に、町のことや外のこと、私が使用人になって実感した自由の素晴らしさ、日々の小さな幸せを話しました。


彼は特別な反応こそ示しませんでしたが、時折相槌を打つように瞬きをするのです。


彼は聞き上手なのでしょう。話している私は、いつも知らずの内に、話すのが楽しくなってきてしまうのです。もう意識せずとも、彼の前では自然に笑っていられました。


無視されないことを嬉しく思いながら、私はこうして毎日彼に話しかけました。



「…君、よくそんなに笑ってられるよね。飽きない?」



初めて坊っちゃんが話した時、私は腰を抜かすほど驚きました。どれくらいかと言いますと、赤子が初めて言葉を話した瞬間に立ち会ったような、それくらいの感動を覚えたのです。



「私、坊っちゃんに認められたんですね。これからは一杯話しましょうね」



やっと心を開いてもらえたのだと思うと、とても嬉しくて。私は幸せな気持ちになりました。



◆◆




「本当にあの子、どうやって入ってきたのかしらね」


「当主様に媚でも売ったんじゃないの。いつもニコニコして。気持ち悪い」



屋敷での生活にようやく慣れてきたというある日。私は自分の陰口を耳にしました。声は、すぐそこの曲がり角の方から聞こえてきます。


仕方のないことだと思いました。私が働いているのは、祖父母がここで働かせろと当主様に言ったからです。そのことを使用人の方々は知りません。こんなところに何故子供を働かされるのだと不審に思われるのが普通でしょう。


自分の気持ちが沈んでいくのを感じながらも、気にしても仕方がない、と切り替えて来た道を戻ろうとした、その時のことです。



「お喋りが煩いんだけど。口を動かす暇があるなら、手を動かしたら?」



坊っちゃんの声が聞こえてきて、私は驚いて足を止めました。


どうしても気になって、曲がり角から様子を伺います。本を手に持った坊っちゃんが、不愉快そうに眉を潜めながら、私の話をしていた使用人の女性たちを見つめていました。


彼女たちは酷く怯えた顔で、坊っちゃんに謝罪の言葉を繰り返していました。



「ルイス様…お、お許しを…」


「…『許して』、『ごめんなさい』、『すみません』、『もうしません』、『機嫌を直してください』。それしか言えない君たちより、あの子の方がずっと使えると思うけどね」


「申し訳…ございません…」


「…この本、図書室に返しといて。お喋りする暇があるならそれくらいできるでしょ」



彼はどうやら本を返すために、部屋から出てきたようでした。怯えるばかりの使用人たちを呆れたように見て、本を手渡して去っていきます。


…私の悪口を、止めてくださったのでしょうか。


坊っちゃんは基本的に本を自分で返しに行きます。そのついでに次の本を借りるそうなので、世程のことがない限り使用人に返却を任せることはありません。


彼の行動は、彼女たちの話を止めるためのものに見えて。分かりにくいけれど優しい人だと私は改めて思いました。


坊っちゃんの姿が見えなくなると、使用人たちはほっ…と息を吐き、そして憎々しげに呟きました。



「呪われた子供が、偉そうに」



呪われた子供。その言葉が、妙に私の耳に残りました。




◆◆



蛇の祝福を受けた子供。それが彼なのだと、他の使用人から教えられました。蛇。まだ貴族として過ごしていた時にそのような噂を聞いたことがあったのを思い出します。


かつて残酷非道の男がいた。その男の精霊が蛇だった。だから蛇の祝福を受けた者は、その男のように、性根が腐りきった救いのない人間に決まっている。話をまとめれば、そんな内容でした。


何だ、そんなことですか、と私は思いました。坊っちゃんのことを恐ろしいと皆が口々に言うので、どんな理由かと聞いてみれば。


普段の穏やかな坊っちゃんを知っていれば、なんて馬鹿馬鹿しい話なのでしょう、と鼻で笑いたくなるような理由だったのです。



「だから、何だというのですか?」



私の悪口を止めてくださった坊っちゃんのことを思い出します。放っておくこともできたはずなのに、一介の使用人である私のことを気にかけてくださったのです。



「その恐ろしい殺人鬼の人と、坊っちゃんは別人物でしょう? 少なくとも坊っちゃんは、今まで私に手を上げたことはありません。あの人は優しい方です。今日だってただの使用人である私に『いつも、掃除。ありがとう』と、すごい小声ですけど、言ってくださいました」


「でも…」


「お話がそれだけなら失礼します。気にかけてくださって、どうもありがとうございました」



助けていただいた恩があるのです。今度は私が黙らせなくてはなりません。たとえここに彼がいなくとも、恩を返すためにもぎゃふんと言い返さねば、私は恩知らずということになってしまいます。


しっかりとした口調で言い返し、言ってやったぞ、と満足感に浸りながら私はその場を立ち去りました。



「僕の精霊って蛇なんだけど」



ある日、突然カミングアウトされました。特に気負うような素振りもなく。


もしや坊っちゃんは気にされているのかも…デリケートは話題だろうし、そういった話はしないでおこう…そんな風に考えていた私は、あまりに自然に告白されたので呆気にとられました。坊っちゃんには驚かされてばかりです。


それで、と坊っちゃんは続けました。



「君の守護精霊って何なの」



うっ、と声が漏れました。


自分の精霊が地味で、お見せできるようなものではないのは分かっています。もう何年も、どうにかこうにか翅を開かせようとしてきましたが、私の蝶は何が気に入らないのかいつも無視するのです。


私が渋る素振りを見せると、「別に無理に言えとは言わないけど」とすぐに付け加えられました。坊っちゃんに気を遣わせてしまうとは。使用人失格です。



「いえ…隠すほどのものではないのですけど…」


「けど?」


「お見せできるほどのものでもないと言いますか…」



坊っちゃんは首を横に傾げました。



「うぅ…笑いません?」


「笑わないよ」



彼は真剣な顔で言いました。蛇を精霊として持ったことで苦労したことがきっと沢山あるのでしょう、絶対に笑ったりはしない、と彼は言いきりました。


どうしましょう…。坊っちゃんほど深刻な問題ではありませんし…地味なだけで…。別にそこまで真剣な顔をされるほどのものでもないのですが…。


そんなプレッシャーを感じつつ、私は手に魔力を流しました。


手にいつも通りの茶色い蝶が現れました。



「え、地味…」


「だから言ったじゃないですかぁ!!」



彼は笑いませんでした。笑いませんでしたとも。代わりに、とても素直な感想をいただきましたが。


恥ずかしくなって、坊っちゃんをペチペチと叩きました。


これは翅の裏側で、表側はもしかしたら、と言い訳めいたことを言いました。そして、坊っちゃんの前で恥をかくくらいならと、無理矢理にでも翅を開かせようとします。


隣から笑い声が聞こえてきました。



「坊っちゃんが…笑った…!!」


「だって…ふふっ、君、それ…」


「え、これが面白いんですか? 本当に?」


「あはは!」



初めて見た彼の笑顔でした。いつも無表情か、不機嫌そうな顔か、呆れたような顔ばかりだったのに。


目を細めて笑う彼は、普段よりもずっと柔らかい雰囲気になって、そんな彼を見た私の心臓はドキリとしました。


彼が笑ってくれるのが嬉しくて、私もつられて笑いました。


笑った後は、ずっと前から気になっていたことを尋ねました。坊っちゃんは決して手袋を離そうとしません。ものを手渡す時、必ず手が当たらないようにしたり、手袋をつけていても、私に触れるのを避けているようでした。


最初は彼に嫌われているのだろうかと落ち込んだものですが、何か事情があるようだとすぐに察しました。私以外の人間にも、できる限り触れないように気を遣っていましたから。


そしてずっと尋ねようか迷っていたのです。



「…僕が触ると、皆が嫌がるかなと思って」



婚約者だった人が泣いていたのだと、彼は言いました。


誰も呪われた人間に触られたくはない。だからできる限り、ものに触れないようにしているのだと、既に諦めたような声色で話し始めました。


悲しいことだと思いました。誰かに手を伸ばして拒絶されるのが怖いから、手を伸ばさない。傷つけられるくらいなら、最初から一人でもいいのだという彼の考えは、酷く寂しく、悲しい考えだと思いました。


どうにかその考えを捨てて欲しくて。私は彼の手袋を外し、自分の頬にあてました。嫌がってませんよ、と分かるように笑顔を浮かべて。



「私の我が儘を聞いてくださる坊っちゃんのこと、私は嫌だとは思いません。私が平気だと思うんですから、人が一杯いるこの世界には、坊っちゃんのことを怖がらない人はまだ沢山いるはずです。一人いれば似たような方が何人もいるものですよ。坊っちゃんは、皆から嫌われている訳ではありません」



この寂しい人が、一人ぼっちにならなくていいように。そんな言葉をかけました。


…あぁ、私はこの人の側にいたい。


何故か、心の底からそんな感情が溢れました。そしてようやく、私は彼に対する自分の恋心を自覚したのです。



「…君って時々、マトモなことを言うよね。普段はヘラヘラ笑っているだけなのに」


「え、酷い。私だって色々と考えているのですよ」


「嘘でしょ」


「本当です!」



しかし、すぐにその感情に蓋を閉じて、いつも通りを演じました。


今は十三歳。十六歳まであと三年。



「ちょっと…」


「聞いているのですか! 私だってですね、人並みに考えているのです。何の悩みもないお花畑と思われるのは、誠に心外というもので…」


「ちょっと!!」


「はい! 何でしょう?!」


「…飛んでるんだけど。君の」



今まで頑なに翅を見せたがらなかったのが嘘のように、私の蝶が飛んでいました。


自分で言うのも変な話でしょうが、私はその翅の色に見惚れてしまいました。自分の精霊だとは思えないほど綺麗な青色だったのです。



「やっぱり、綺麗じゃないか。君らしくて」



坊っちゃんが微笑みました。その言葉に舞い上がるほどの嬉しさを覚えると同時に、三年後の別れのことを思うと、心臓がズキリと痛みました。



「…ありがとうございます」



この時間が、ずっと続けばいいのに。



◆◆



そのことを知らされたのは、十五歳の時でした。


坊っちゃんのお父様、当主様から声をかけられたのです。



「縁談…私に…?」


「君の実家からな。あと一年と言わず、今からでも帰って来ていいと言っていたが」


「何故、急に…」



実家から、縁談の話があるという手紙が届いたらしいのです。


すぐには理解ができませんでした。いずれ家に戻されればそういった話が出てくるのだろうとは思っていましたが、今の私にはまだ関係のないものだと決めつけていました。


当主様はしばらく考えた後に、「…君の精霊のせいではないだろうか」と言いました。



「精霊…?」


「使用人から報告を受けてな。蝶が翅を開いたそうじゃないか。私の方から君の祖母に伝えたら、とても喜んでいたぞ」



翅が醜いのは、心が醜い証拠。私はずっとそう思われてきたそうです。そのために、結婚してから苦労をかけられてはたまらないと、縁談を避けられていたのだと知りました。


そして、翅が醜いというのは間違いだったと知られ、新しい縁談が結ばれることになったのです。


祖父母からの手紙を受けとりました。中は、約束を必ず守るように、と強く強調されていました。


約束は守れ。ここまで育ててやった恩を返せ。母親のようにはなるな。逃げることは許さない。


私は手紙を握り締めました。


一年が経って、約束の日になりました。前日までに当主様と他の方々への挨拶を済ませ、使用人の制服から普段着のものに着替えます。


荷物をトランクケースに詰めて、最後の挨拶をしようと馬車へ向かう途中に坊っちゃんの部屋を尋ねました。



「…それは、本当に君の意思?」



そう言われて、心を読まれたのかと思いました。


私の意思な訳がない。本当はずっとここにいたい。坊っちゃんと話していたい。


四年前。悔いの残らないほど、好きなことを好きなだけやって、思い出を一杯作って、満足したらきっと諦められると思っていたのに。



「その婚約をして、君は幸せになれるの?」



どうして、これほど離れがたいと思うのでしょう。



「…幸せになれますよ」



坊っちゃん。貴方と幸せになれたらよかったのに。神様は意地悪ですね。



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